少年少女に告ぐSNS

@yozora51

第1話 今日の私は、、

「少年少女に告ぐ、なぜ人は生きて、死んでいくのか」

そう私はSNSにツイートをする。

キーンコーンカーンコーン

授業の始まりだ、そう私は心の中で思った

先生が入ってきても気づかない

それだけ話に夢中なんだろう

私は空でも眺めるかなと思い青空を見た

「今日は快晴だな」

そう小声で言うと

バンっと叩く音が教室に響いた

案の定その音の犯人は先生だ

私は

「これは先週と同じパターンか」

と、また小声で言うと

怒った先生はみんなに説教

みんなは呆れている

そしてまた先生が怒る

それの繰り返しだと思ってた時

1人のクラスメイトが先生に言った。

「先生、もう終わりますよ」

そう言った人に私もクラスメイトもその子を見る。

その子はこのクラスの学級委員だった

その子の名前は浅倉なるさんだ。

浅倉さんの言葉を聞いて先生は怒るのをやめて反省文を書かせた。

私は反省文を書いていると見せかけてSNSを開いて通知を見た。

「(結構な人が見てるな)」

私はそう思った。

私はツイート画面を開きツイートをする。

「少年少女に告ぐ、今日の私はどう思う」

そうツイートをしようとするとチャイムが鳴った。

私はスマホを閉じた。

先生は出るついでに言った。

「明日までに浅倉か、八月朔日に出して2人とももってこい」

それだけ言い残して先生は早々にどこかへ行った。

私はこう小声で言った。

「なんで私なんかに頼むんだか」

そう愚痴を残してどこかへ行く。

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