153恥目 さようなら、白金台
なんでもない朝だった。
まだ春は来ず、最近は梅の木がその気配だけを微かに感じさせている。今朝は気配も感じさせない、朝食に作った味噌汁が五臓六腑に染み渡るような寒さだ。
さて、兄さんは就職活動に忙しいのか一昨日から帰って来やしない。姉さんも寝に帰ってくるだけで、起きたらそそくさと仕事へ出掛けて行ってしまう。
志蓮は夜仕事に出かけると10時頃まで帰って来ない。同居人が半分いない朝は寂しいもんだ。
だから今朝の朝食は俺と要と中也だけ。毎日決まったようなメニューともあって、会話なく食事を取って行く。寂しさからか、茶碗と箸のぶつかる音は不安を招く呼び鈴に聞こえる。こうなると賑やかな方が慌ただしくても、良いものだとしみじみ思う。
何か話した方が良いと思って、布巾で口を拭いた後、「今日は何してんだ?」と2人に予定を問いかけた。
2人は静かに「特に何もない」と返すだけ。また寂しい音が部屋に溶けていく。いつからこんな寂しい家になったかねェ。
朝食が終わるのを待って頬杖をついていると、早朝だっていうのに誰かが戸をノックする。新聞屋かと思ったけど、節約のために取るのをやめたから違う。大家か、誰だ?
にしても無言でノックを続けるのは不気味だぜ。朝食を取る2人は玄関にも目を向けない。ああそうかい、オレに出ろってか。静かすぎる朝に大袈裟なため息を吐き、嫌々立ち上がってやった。
そして中途半端に閉めていたワイシャツのボタンを3つ閉めた。そして玄関の戸を開けると、珍しい2人組が神妙な面持ちってヤツで立っている。
「朝早くから悪いのぅ。この時間なら要が必ず居ると思ってな」
それは司と薫だった。あんまり珍しいから驚くばっかりで挨拶も忘れる。
「ハァ」と気のない返事をすると、薫は腰まで伸びた長い黒髪を垂らして、白に近い水色の着物を羽織り、そして雪女を思わせるような冷たい声で「入るから」と家内に上がり込んでいく。
いつもより美人じゃねェか。いやいや違う。何がなんだか。お客のご用事には検討が付かないのでボヤっとしていると、居間に入るなり、司が沢庵を咀嚼する要を怒鳴りつけた。
「お前、俺達に嘘ついとるじゃろ!」
その怒号に眠気の残っていた要の顔は慌てて飛び起きて、突然の爆音に驚いた時のように目を丸くしていた。その証拠に右手に握っていた箸を落とした。
「き、急に来てなんだよ。嘘なんかついてないよ」
「嘘を重ねるな! 薫から相談されて気づいたんじゃ。お前、本当は女なんじゃろ!」
突然に突然が重なって、一番突かれたくないところをグサリと撃たれた。どこでバレたんだ、いつだか要がそんな素振りを見せたか? オレはすかさずフォローしようと間に入ったが、要の方が早かった。
「んな訳ないだろ」
要はヤケに冷静で、司の話はまともに取り合わず、食器を手早く片付け始めた。嘘を吐いているのは事実だが、女だと疑われた事は初めてじゃないので要も慣れている。
興奮気味の司もそう珍しくはねェ訳だし、まぁなんとかなるか。だから呑気に目に着いた目脂を取っちまってる。
しかし今回はそう簡単に行かないらしい。薫が一歩前に出て来た。
その一瞬、彼女の左手にキラリと細く光る何かが握られていたのが見えた気がする。目脂を取っていたから気のせいかもしれない。目を凝らしたが、もうそれは確認出来なかった。
「嘘吐き。薫は檀さんの口から聞いたんだから。それに、つっくんと平成で会ってるって言うじゃない。その事をも覚えてないの?」
「……司と? いや、覚えてないよ。ごめん、でも本当に僕は男だから」
要が男だと言い張る程、2人の顔は赤くなっていく。しれっと嘘を吐く要が許せないんだろうに。女である事は本当だけど今は「男」なんだ。それも事実。嘘ではねェ。
けれど、司は納得する訳もなく要の胸ぐらを掴んだ。馬鹿、そうやるって事は男と思っているようなもんなのに。
自分が納得するまで詰めるつもりか。
「震災後、仙台であった太宰の展示会に居たよなぁ!」
「ごめん、覚えてない」
司の熱量が増すほど、要の声は細く生気を失って行く。これだけ一方的なら中也が止めに入るだろう。だけど少しも動かねェ。怒るそぶりもねェ。ただ鬱陶しそうにしているだけ。
「そこでお前と喧嘩したんじゃぞ!? それで2人で色々話して、お前がコーヒー奢れっちゅって、お前、その時自分の事“私”って言っとったろ!?」
「私なんて女じゃなくたって言うよ。それはただの決めつけさ」
「髪も今より長かった!」
「先生だって長いよ」
何を言ってもかわすから、司は顔が真っ赤になって行く。他にも思いつくことはとりあえず言うのに、ただ責めることだけに必死になって地団駄を踏む。
それを見かねた薫が前に出て来た。司と真逆で涼しげな表示は変わらない。
「ダメだよつっくん。もっと核心をつかなくちゃ」
そう言うと薫は要の下半身に手を伸ばした。自分以外は簡単に触れない秘められた部分を掌でヌルリと撫でる。流石の要も言葉にならない拒絶の声と共に顔を歪ませて避けると、そのまま畳の上にヘタリと座ってしまった。
「オイ、流石にやりすぎじゃねェのか!」
非常識だ。けれど薫は動じない。人の体を触ることを商売にしているから抵抗がないのか。嫌がっているんだから謝れよと云っても謝らない。嘘を暴いてやったと微笑い、垂れた髪を耳にかけた。
「男の人ならね、小さくてもあるものがあれば感覚があるはずなんだよ。でも無かったねーー要ちゃん」
要は何も言えない。下唇を噛んで目線を変え、中也に助けを求めているようだ。
その視線への返答は「女だって知れた方が楽だよ」と云うだけ。
「まぁ、要ちゃんが女の子として生きていくには不利だよね。肌荒れは酷いし、柔らかさも無い。男の人には相手にされなさそうだもん。かえって女みたいな男でいた方がチヤホヤされていいのかもね」
棘のある言い方。それは友人の言葉ではない。要を崖の先に追い詰める為に選んだ言葉ばかりだ。
オレは最近は特に元気がねェのに、わざわざ朝っぱらから攻撃的な2人に腹が立った。
「要はそんなつもりで男だっつってたんじゃねェよ。オレ達平成人には目的がある。それを全うする為の嘘なら仕方ねェだろ。コイツはオレ達みたいに欲のまま気ままに生きちゃいねェんだよ」
「……なんで文人くんが庇うの? あぁもしかして、寝てもらった?」
「馬鹿ばっかり言ってんじゃねェ! 仮に嘘を吐いていたとしても許してやれよ! 別に男か女なんてどっちだっていいだろうがよォ! 友達だろ!」
司に負けぬよう怒鳴り返す。薫は微動だにしなかったが、司は戸惑った様子を見せた。右目を掌で強く擦り、今度は自らの爪先を見つめながら苦しそうに、強く強く言葉を押し出した。
「良くない。もし、要と中也さんが恋仲にあるなら、断然、それは良くないんじゃ」
「司……」と中也が言えば、要もまた何かが崩れると察したようで、庭へ裸足のまま駆け出して行く。
引き戸を開けるより先に、その横をピュッと鋭い音を立てながら金色の閃光が走る。
「何逃げてんの?」
薫が手に持っていた物。簪だった。ヤンデレといえば簡単に一言で済むが、それに茶色や紫や、毒の混じった感情が混ざると別物。恐怖の擬人化だ。
「つっくんはさぁ、友達だから言ってあげてるんじゃん? ねぇ、知ってる? なっちゅうさんねぇ、もうすぐ死んじゃうんだって」
「薫!」
薫は縁側に経たり座る要の袴に、投げた簪を突き刺して逃げられないように留めた。
「いいよ。言いにくいなら薫が言ってあげるよ」
「余計な事言うな!」
静かだった中也は、要に何か伝えようとする薫を突き飛ばして息を荒くし、そしてすぐに咳き込んだ。痰の絡んだような咳。病気を匂わせる垓音。その苦しそうな中也の背中を摩る要もまた、息をするだけで精一杯な表情だ。
「何よ。自分だって本当はどうするのが最善かわかってるくせに」
「俺は今の俺なんだ。別の俺と一緒にするな」
「ふぅん。でも、身長が伸びただけでそう言えるのかな。途中が違うだけで、その日は同じなんじゃない?」
「何が言いたいんだよ」
中也と薫は仲が悪い。が、この言い争いは普段と違う。
薫は云う。恐らくは司が言う筈だった中也の話。
史実の彼であれば、今の年齢の中也は結婚していて、それで子供もいる。詩人として結果も出している。しかし先に子供に死なれてしまって悲しみに暮れ、病気に罹るが、その後にはもう1人子供が産まれて、そうして中也は30歳で死ぬらしい。
要するに薫――いや、司が言いたい事ってのは、そもそも子供の産めない平成人の要と付き合っていないで結婚して子孫を残せ。という事だ。
本当に彼の幸せを願うなら身を引け、なんていうよく聞く御涙頂戴ストーリーの一部みたいだ。
「別に子供は要らないって、言ったろ」
「それじゃあいけん! お国のお袋さんも心配しとるじゃろ。血を残さんでどうするんじゃ! そんなに要がええんか? 女なんて沢山いるじゃろ!」
中也の体を強く揺さぶる。でも中也は頷かない。よく考えろ、そういくら言っても聞かないので、司は説得する方を変える。もちろん相手は要だ。
「おい要! お前はどうなんじゃ!」
オレは要を信じる。他人にどうこう言われようと曲げて来なかったお前だ、一方的に別れろだなんて言われても納得する筈がない。
「……今時子供が居ない2人なんて、世の中にごまんといるよ」
「それはもっと先での話じゃろ」
「吉次と薫だって結婚しても結局子供作れないじゃん。なんで僕だけこう言われるんだよ」
「薫たちの話は関係ないでしょ」、薫は食い気味に被せた。
「あるよ! 性別偽ってただけでこんなに言われるのはおかしくないか! それにもし、中也さんがもうすぐ死ぬんならなおさ――」
オレは要の言う事は間違えていないと思う。けれど司は違った。言い返す言葉が見つからないからなのか、女だとわかった要の頬を目掛けて鍛えられた拳を振るったんだ。鈍い音が鳴って、要の痩せた体は簡単に吹き飛ぶ。
「中也さんは偉人、お前はただの凡人! しかもお前、お前中卒でフリーターじゃろ? 考えろ、そして身の程を弁えろ! お前の我儘で、欲で中也さんの未来を潰すな! お袋さんにも迷惑かけとるんがわからんのか? お前、中原家の血を絶やす犯罪者にでもなりたいんか!?」
「学歴とか、関係ない、だろ」と要は痛みと辛さの篭った汁を目に溜めた。
「ある! お前は憧れることまでを許されとる人間なんじゃ! 俺の親友の未来を奪うな!」
場は静まり返った。言い過ぎだ、そう反論したら余計に要が傷つくだろう。
性別を偽っていたことにも腹を立てているが、司は中也の死にこだわるあまり、どうしても結婚して子供を授かってほしいらしい。
薫は性別を偽ることで男にちやほやされている思いこんでいるから、腹が立っているのか。要するに嫉妬か。
兄さんがいたら状況が変わったか。他の誰かがいたら、こんな言われ方しないで済んだか。誰か来てくれ。オレでは要を助けてやれねェよ。兄さん、富名腰、いいや尽斗さんでもいい。要を理解してくれる大人は来てくれないか。
自分の事のように必死に祈った。言葉のない状況の中、必死に手を合わせて祈った。
そうしたら、雨が降ってきてその音に右れて、玄関から庭の方に向かって歩いてくる足音も聞こえてくる。ああよかった、きっと兄さんだ。何を根拠にそう思ったか、オレは元に戻れると期待した。
けれど庭に現れたのは、セーラー服の少女とツーブロックに辛子色の着物を着た中学生くらいのガキ2人。女の方は見覚えがあって、祗候館で出会った撫子で間違いない。
顔を合わせた事のあるオレたちは「なんで」と小声で呟いた。薫と司は「子供がなんだ」と都合の悪い表情を向けた。
すかさず要は笑顔を作った。子供にはさっきの様子なんか見られたくないし、詮索されたくもない。
「撫子、久しぶりだね。よくここがわかったね」
「ええ。あなたのお兄さんと一緒に住んでいるこの方に場所を聞きましたの」
「お兄さんって、しゅーさんのこと? 僕は知らないけど……えっと」
どちらさまでしょうか。少年に明るく伺うように訪ねる。しんどいっつうのによく笑えるよ。少年はその問いかけに答えなかった。コイツもまた気の強そうな顔つきできかなそうだ。
「わしゃぁ菅野直だ。ワシの事は知ゃねくとも、四十九院学を知らねぇとは言わせねぇど」
「つるしい……ん?」
聞き慣れない苗字に、要の顔が一気に青ざめた。
「アナタがせっかく私を救ってくださると言うから東京まで来たのに、この方から聞いて驚きましたわ。まさか過去にーーええ、そんな人だとは思いませんでした。裏切りじゃありませんか」
「……待って、待って、イヤだ、何かわからないけど言わないで、嫌だ、違うの、私は変わったの、過去は捨てたの、なりたい僕になれたの――」
縁側から這って庭にでた要は、腕組みをする撫子の足に頭をこすりつけて「言わないでください」と繰り返した。
撫子が足を振り払う。そうしたらさっきの司と薫のように隣の少年は要を煽り口調に東北弁で、弁護士のように話し始めた。
「言わないでほしい事って言うのはなんの事だ? 精神病院にいたことか? 母親の顔に泥を塗りながら暴力を繰り返して問題児してきたことか? ああ、それとも義父や兄貴とヤったことが?」
「やめてってば!」
衝撃だった。要の死にそうな拒絶の意思がよくわかった。もうダメだ、死んじまう。
「要、何、兄弟とヤったって」
「誤解なの……違う、違うの……」
中也は菅野と名乗る少年の言葉を魔に受けているようだ。馬鹿、お前は信じてやれよ。殴られた頬を、濡れた髪を撫でてやれよ。
初対面のガキの言うことなんか信じてやるなよ。
「誠実ぶって、意外と淫乱だったってことでしょ。よかったね、なっちゅうさん。傷モノ抱える前につっくんの言うとおりに出来そうで」
薫の心ない言葉は、嘘か誠かわからない菅野の話を真実にしてしまった。要がいくら否定てもそれは覆らない。
誰かが口を開けば事は厄介を大きくし、要は本当に死んでしまう。
オレは涙と雨でぐしょぐしょになった要を抱えて家を出て行くことにした。兄さんの帰りを待っていたら、また何か厄介なことが起きるかもしれないからだ。
「まだ終わってませんのよ!」
「ずっと寄ってたかって責めてんのを見てろってか! 非常なガキだな! 中也、行くぞ!」
ボツボツ。雨が強くなって来る。行く宛などない。だけど先のことは後で何とかしたらいい。とりあえず中也と言う味方が居てくれれば、要はそれで立ち直れるはずだから。何度も名前を呼んだが、アイツはくる気配もない。司達に行くなと止められている訳ではないのに、ただ呆然としていた。
もういい。誰も味方がいないなら、オレがなってやるしかねぇじゃねぇか。
撫子の文句を背中に浴び、走りながら何処へ行くか考える。
よく考えたら、兄さんはダメだ。要が女だと知らないことになっているから不都合が出るし、姉さんもいる。となると拓実もダメか。なら、尽斗さんがいい、そうしよう。尽斗さんの家に行こう。父親だから守ってくれる。
――いや、でも。一度は要を売ろうとした人だ。もし菅野が云っていたことが尽斗さんの死後の話だとしたら、また厄介になるかもしれない。憎くて殺してしまうかもしれない。
雨に打たれ、誰ならコイツを守ってくれるのか頭の中に知っている顔を並べまくった。気分はまるで赤ん坊を抱いて路頭に迷う親のようだ。
財布も持って来ていないのに、何処へ行ったいいんだよ。オレの人脈が無さすぎて申し訳なくなった。
オレは別に要に好意を持っているわけじゃない。コイツはオレを信じて受け入れてくれた恩人なんだ。必死になることがどれだけ人に勇気を与えるか教えてくれた友達だから。オレが心を救えなくても、きっと器になってくれる人がいる筈だから。
五反田方面へ当てもなく彷徨っていると、ほら、目の前に傘をさした希望が歩いてきた。
「文人クンやないの……え、まさか、要チャン?」
志蓮はオレが抱えた要を見るなり、傘をぶん投げて自分へと寄せた。要はショックで気絶しているようで、ピクリとも動かない。
でもこの男は動じない。祗候館で同じような場面にあっているからだ。
無意識に五反田へ向かっていたのは志蓮に会うためだったのか。人間1人担いで、雨の中を歩いていたからドッと疲れが押し寄せてきた。けれどこれは安心でもあるのか。
オレはさ、少し前までコイツが何考えてるのかわかんなくて少し怖かったんだ。喧嘩が強くて自分のことは語らず、ただ花のようにニコニコ笑っているだけだから、いつか食われると思ってさ。
平成のことを謝らずに許されたいと思うのは虫がいいかもしれないけどよ、でもよ、昭和でならさ、オレはお前の大事なもんをちゃんと守ったよ。
「志蓮ならコイツのこと受け入れてくれるよな。だって、お前は唯一要の黒を飲んでくれるんだろ?」
平成で目にしたポエムのような書き込みの一部を加えて尋ねてみた。志蓮は頭がいいから、オレがネット上で個人情報をバラした犯人だとすぐに気づいたようだ。責められてもおかしくないと、殴られる覚悟をしていた。
「キミも飲んどるやないの」
けれど差し出されたのは傘。志蓮が要を背負うから、傘をさしてほしいと言う。それから「これから過ごすアテはあるから心配せんでええ。文人クンには何があったか聞かんといけんしねぇ。それにキミももう白金台には戻れへんやろ?」と全てお見通し。
責めるどころか受け入れてくれた。今はありがとうが正しいかわからない。ただ言えるのは、富名腰志蓮という男は何があろうとも要の味方で、そして要の味方であれば受け入れてくれるような男だということだ。
さすが、要と文通が出来なくなることで病み、死を選んだ奴なだけある。
誰かを責めるのに必死な人間はやめた。今のオレは誰かを助けられる人間でいたい。そうしたら、身を置く方は決まりだ。
だから――さようなら、白金台。
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