第41話 イライラで前世の記憶を少し思い出す
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ここはダンジョン【夜話の瞬き 】68階層、推奨Lvプラス10の場所だ。しかし、俺達はこの国の人よりもステータスが高いので78Lvじゃなくても大丈夫。完全に俺らのサークルメンバーだけのダンジョン攻略となっている。
名前 : 楪神夜 Lv61
状態: 健康
クラス :武将
力:2100 魔:2054
速:1973 防:1862
智:2084 幸:4
[スキル]
オールマスターLv3
破魔Lv7
妖術Lv3
忍術Lv3
刀剣Lv7
全状態異常耐性
呪術Lv2
[称号]
元最強武将、常世の主、魔を枯らす者、智者、ハーレム、最レアモンスター討伐者、転移者、転生者、貯蓄する者、刀剣使い
突然だが、陰陽術って知ってるか?安倍晴明とかが有名だろ?そいつが使ってた技何度けど、実は俺それが結構使える。陰陽術は結構便利だな。生源符とか遅鈍符とか作ったぜ。生源符は体力回復の水源を作って広範囲に広がる回復符、遅鈍符は読んで字のごとく敵を遅く鈍くする符だ。
後呪術はなぁ、 陰陽術の応用と言うべきか迷うな……何かを憎む、呪うと言うのは生命は必ず生み出してしまう。それを俺が利用してやろう!と思って使い始めたやつだな。何もかもが消えるまでは呪術は使えるからな。
なんで呪術を使えるようになったのか、それは妖繋がりだ。憎みと恨みなどで妖や悪霊になる奴らは居る、後単純に生きてる居る人間が呪詛を吐く。そうなると負の力だけで構成された力が出てくる、それが呪術の源だ。
相変わらず死に近づく事が出来ないのでイライラしてたら少し思い出した。これ使える人間はそうそういないな。現代日本にも呪術扱う奴らが居たかもな。扱えれば強いとだけ言っておく。
呪術ってさ、喰らったらどうなると思う?そう、苦しいだろうな。苦になるだろうな。これで何言おうとしたか分かったやつ、ナイスだ。そう、何処ぞの学級委員兼勇者にかけてやったよ。その状態で雑魚でも良いから倒してみろ、ステータス爆上がりした。あいつ今ステ1位だからな?俺だけステめっちゃ低いんだけど。常世全く使わせてくれない!人が居ない所でなら良いよってゴミのように人居るぞ!ダンジョンの中にも人いるから使えないぞ!クソだ!
「おい、神夜!アンデット倒せよ!」
「わーているよ!」
なんで急にアンデット階層なんだよ。5層進んだら雪原から森のフィールドに変わりましたとかがダンジョンの定番だろ!同じフィールドが続いたり急に変わったり……65層とか全部水の中だったぞ……あれはキツかった。
「ターンオーバー!」
オォォォウウォ
「なんで勇者ターンアンデットじゃなくてターンオーバーなんだろうな」
「ゆーちゃん早くアンデット倒して」
ごめんなさい、でもえ?皆気にならないの?オーバーが限界だとしたら限界帰れ!って言ってるようなもんだよ?まぁ、でも屍人だから限界を過ぎているとは考えられるか。
それから数10分後
「あー休憩、休憩!」
皆休憩部屋での安らぎを感じで居た。まず皆がする事は勿論臭いを消す、そしていい匂いの物を嗅ぐ。
「あーこれなかったらやってられないよー」
「そうだーそうだー」
皆若干幼稚化してないか?気の所為?とりあえず休むかーきゅうーそくー!後別にやばい物を吸ってるわけじゃないからな。念の為に言うけど。
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