応援コメント

第23話 町人Aはゴブリンスレイヤーになる」への応援コメント

  • まあ、爆発魔法ではなく風魔法なのだから無反動は頑張れば行けそう。

    内部で変形する弾も炸裂する弾もきっとやるんだろうな。

    作者からの返信

    いけそうですね……

  • 無詠唱とか多重詠唱なんてなくてもこの近代兵器で揉め事は片付きそう。

    作者からの返信

    たしかに……


  • 編集済

    >大口径、つまり弾の直径が大きくなると貫通しづらくなるので人間に対する殺傷能力が高くなる、つまり威力が高くなるというわけだ。
    >逆に口径を小さくすると貫通しやすくなるので殺傷能力は低くなり、人間を一撃で倒すにはきちんと急所に当てなければならない。

    この説明、『銃で扱う場合』といった前提が抜けているかと思います。

    貫通力について古くから式で求める動きがありますが、そこでは往々にして『運動エネルギー』と『浸透容積』との相関から式が求められ、
    例えばクルップの実験式だと、
     運動エネルギーの3/4乗 に比例
     弾径の4/5乗 に反比例
    といった関係が見出されています。
    速度が同じで、弾丸が同一素材で相似形の場合、運動エネルギーは弾径の3乗比となるので、
    クルップの実験式に従えば、3x3/4 - 4/5 = 1.45 から、貫通力は弾径の1.45乗比となる訳です。

    要するに、サイズ以外の要素が同等なら、弾径の大きい方が貫通力で勝る事になります。
    大砲と小銃の様に、極端にサイズの異なるモノを想定すれば、上記はよりイメージし易い(受け入れ易い)かと思います。
    貫通対象には実は経路途中の空気も含まれますし、往々にして兵器の世界が『大艦巨砲』に走る所以ですね。
    (距離により貫通力が低下するのは、その間の空気を貫くのにエネルギーを浪費している事が一因)
    (ちなみにHEATでの浸透長の場合ですが、空気は質量効率でRHAと同等、との実験結果があるようです)

    それ故に、引用元の文章で大事になってくるのは、『銃で扱う場合』などの前提だと思います。
    発射時の反動に人が耐える事が出来ないとダメなので、自ずと弾丸に与えることの出来る運動エネルギーにも上限が出て来ます。
    『運動エネルギー』に制約を掛けている状態で、『弾径のx乗 に反比例』といった効果のみ作用させるので、
    『口径を小さくすると貫通しやすくなる』という現象になると。

    ただ高威力化に関して個人的には、
    仕組みを無反動ライフルにシフトして
    (クラッシャー・ジョウが愛用した無反動ライフルのイメージ)、
    威力追求については大口径化で済ませば良いのに、とは思いました。
    (口径増大による反動増大のデメリットを無反動化でキャンセル)

    弾丸が得られる運動エネルギーは平均圧力x断面積xライフル長。
    風魔法で稼げる平均圧力の上限はその時々のレベルによるだろうし、銃身の長さも扱い易さから制約あるだろうから、運動エネルギーを稼ぐ手っ取り早い方法は面積稼ぐ事でしょう。
    初速がガスの膨張速度の上限に達していない場合は、弾丸をAPDS化するのも手で、その場合も大口径化が加工の面や所得エネルギー増大の面で優位だと思います。

    なお銃の規模は、携帯の都合から対物ライフル的なのは厳しいでしょうが、
    AR-15に.50 Beowulf(12.7x42mmRB)を適用した程度のサイズ感なら如何でしょうか。

    作者からの返信

    ご感想いただきありがとうございます。

    詳細にご説明いただき痛み入りますが、ご指摘のとおりあくまで人間が手持ちで扱える銃の話をしております。

    概ね間違っていないといった程度を目指しておりますので、ご理解いただけますと幸いです。

  • 銃オタクで実銃を撃ちに海外まで行く人間がAK74をうろ覚えとか不自然では?
    転生してから年数経っているとはいえ、使用弾薬の細かい数値は覚えているのに

    作者からの返信

    ご感想いただきありがとうございます

  • 細かいですが……↓
    >つまり弾の直径が大きくなると貫通しづらくなるので
    ⇒貫通しにくくなる

    作者からの返信

    ありがとうございます。

  • ゴブリン死すべし慈悲は無い

    作者からの返信

    ですね

  • いつも楽しく拝見させていただいています。
    この話で不自然であると思った描写がありましたので、それについて述べさせていただきます。

    >大口径、つまり弾の直径が大きくなると貫通しづらくなるので人間に対する殺傷能力が高くなる、つまり威力が高くなるというわけだ。


    逆に口径を小さくすると貫通しやすくなるので殺傷能力は低くなり、人間を一撃で倒すにはきちんと急所に当てなければならない。

    この描写は科学的に正しくありません。弾丸は大口径になるほど、火薬の量と弾丸の重量が増えるため、運動エネルギーは増大するので口径が大きいほど貫通力が大きくなります。
    7.62mm弾は至近距離では小口径高速弾に殺傷能力が劣る場合がありますが、それは貫通力が高いため、人体に十分にエネルギーが伝わらずに突き抜け、貫通射創になりやすいからです。

    作者からの返信

    ご感想いただきありがとうございます。今後の参考にさせていただきます。

    なお、貫通力は弾丸の材質や形状、火薬の量(運動エネルギー)など様々な要因により変化しますので一概には言えませんが、このシーンで言いたかったことは作中のとおりです。

    複雑で誤解を招きやすい内容ではありますが、一般の方にとって銃の話は理解しづらい内容でもありますので、ご承知おきいただけますと幸いです。