桜木駅に向かう道中

 日向「暑い」

 私がそう言うと結乃ゆいのが冷たいペットボトルを首に当ててきた

 結乃「さっき買ってきたんだいる?」

 日向「いる、暑すぎて水かなんか飲みたかった」

 結乃「なら、ちょうどいいや」

 日向「結乃は大丈夫なの?飲まなくて」

 結乃「私の分も買ってるから」

 日向「そうなの」

 結乃「どこ行くんだっけ?」

 日向「夏夜なつよだよ」

 結乃「そっか」

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