桜木高校校門前にて

結乃「日向速いね」

日向「速いね。じゃないよ…何ですぐ切るの」

結乃「めんどくさいから」

日向「君はまったく…」

結乃「部員はもうすぐしたら来るってよ」

日向「まあ間に合ってくれればいいよ」

結乃「ドライね。」

日向「ドライで悪かったわね」

樹「おはよう日向」

日向「鈴木先生おはようございます」

樹「快晴だね」

日向「絶好の部活日和ですよ」

樹「そうだね」

この人は旅行部の先生の鈴木樹先生だ。私は旅行部に所属していて、部長として活動しているのだ。

三葉「日向先輩おはようございます」

日向「三葉ちゃんじゃない、おはよう」

私の元に来たこの子は森月三葉。ひとつ年下の高校一年生の女の子。私はあんまり親しい人が居ないので、三葉ちゃんは親しい人の一人だ。そして続々と部員が来た

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