第42話 モーセ モーセに恋して♡

「天よ、耳を向けよ、私に語らせよ。地は私の言葉を聞け! 私の論しは雨のように滴り、私の言葉は露のように流れ落ちる。草に降る静かな雨、草木に降る豊潤な雨のように。それは私が神の名をふれ告げるからだ。


イスラエルよ、あなたは幸いな者! 誰かあなたのような者がいるだろうか。神にあって救いを享受する民。それはあなたの助けとなる盾、あなたの卓越した剣なる方。こうして敵はあなたの前に身をすくめ、あなたは彼らの高きところを踏み付ける」申命記三十二章から三十三章  モーセの歌より抜粋


 

「信仰がなければ神を喜ばせる事は出来ません。神に近づく者は、神がおられる事、またご自分を切に求める者に報いてくださる事を信じなければならないからです。───信仰によってモーセは成人した時、ファラオの娘の子と呼ばれる事を拒み、罪の一時的な楽しみを持つよりは、むしろ神の民と共に虐待される事を選びました。───彼は見えない方を見ているように終始確固としていたのです」


 パウロがモーセの信仰について語った言葉です。ヘブライ人の手紙11章抜粋。


まことの神の預言者として、また救出者として自分の命を全うしたモーセ

ただ神に信仰を働かせ、奇跡を信じ、イスラエル国民を出エジプトさせる


怒る事に遅く、公正を愛し、温和さを示して民を導く

反逆する民の執り成しは、同胞と神の名を愛する証


尻込みすることなく、レビ族の誇りを胸に 進む

報いを一心に見つめて 荒野を進むモーセの生き様に


私は恋をした





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