第12話 アブラムキャラバン隊 エジプトへ
父親テラの死をいつまでも悲しんでいるわけにはいきません。アブラムキャラバン隊〈のの様命名〉はカナン地方に向かいます。ラクダに財産、食糧を積み、ハランで得た召使いも引き連れて行きます。まさにキャラバン隊🐪
シェケムまで到達。カナン人がいます。族長アブラム、ドキドキ。
だって不安だよね。怖いよね。これからの命の保証あるか分からないもの。
『私はこの地方をあなたの子孫に与えよう!』 神様の声が聞こえます。
めちゃくちゃ不安な時に、アブラムに神様が現れました。アブラムはテンション上がって、祭壇を築きます。感謝の祈りを捧げるためです。命の保証ゲット。
その後、ベテルの東の山地に大移動し、天幕を張ります。遊牧生活です。そしてネゲブに向かいます。とにかくキャラバン隊は少しずつ大移動。水がある所、食糧のある所で宿営生活です。ウルから出なければ、こんな不安定な暮らししなくても良かったのにね。私がサライだったら文句言うかも。
サライも立派です。アブラムの子ども達に、カナンの地が与えられるんです。自分に子どもが出来るかもと考えていたのかもしれません。サライも信仰心のある女性です。ウルにはきっと親族いたでしょうね。あっ、大事な事、言い忘れてました。サライとアブラムって異母兄妹です。複雑。父親テラも複雑だったでしょうね。アブラムの母親が亡くなって、後妻の子であって欲しいですね。
「さて、その地方で飢饉が起きた。飢饉は深刻だったので、アブラムは一時的に住む場所を求めて、エジプトに向かった」十二:十
何ですと! 飢饉ですって。もう少しで約束の地だったのに、飢饉です。アブラムは考えた事でしょうね。エジプトには食糧があるはずだと。ナイル川で潤っていたエジプト。飢饉ではないと聞いていたかもしれません。
このまま突き進むか、それとも南下して、まず生き延びるか二者択一です。アブラムには人間臭い所があります。ここで神様にどうすればいいのか、聞かないんですね。ウルでは何不自由なく生活してきた、おぼっちゃま。キャラバン隊としても、貧乏どん底味わっていません。人間的な考えをします。
───そうだ! エジプト行こう!───
そして、アブラムキャラバン隊はエジプトに入ります。ここで、アブラムはサライにある事を言います。
さあ、みんなで考えよう! 妻になんて言ったでしょうか?
クイズです。ダビデに恋して2は、こういう遊びも取り入れていこうと思います。お付き合いください。関心ない方はスルーしても大丈夫です。
皆さま、ご自分だったら、愛する配偶者、またパートナーになんて言いますか? 神様はカナンに行きなさいって言いましたね。その土地をあげるって言いました。けど、飢饉です。方向転換してエジプトに行くって独断したんです。
妻サライに相談しませんでした。で、決定ありきで、言う言葉は?
創作のネタになりますので、想像力を働かせる練習だと思って、なんでもいいので、教えて下さい。
ちなみに、「うっ、そこ? まじか」これは私の反応です。
次回聖書から正解をお伝えいたします。乞うご期待!
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