第9話
たしかに...名前は決めたほうがよさそうだ...でも、魔獣狩り?は何のために?
『魔獣狩りをすることでレベルを上げることができます。ちなみに先ほどビッグベアを倒したことによって、レベルが50上がりました。』
「ご、ごじゅう!?」
lvって1づつ上がるものじゃなかったっけ...?
ま、まぁいいか...
とりあえず名前何にしよう...
こっちの名前って多分外国みたいな名前だよね...外国みたいな名前で、日本らしさも残す...
れい...か...
そうだ、私の昔の名前、なぜ今まで忘れていたのだろう......
女神にも如月さまって呼ばれてたし...なんでかな...
まぁ、いっか...
そういって名前をレイカにしようとしたときふと思う。
新しい人生...昔の名前に未練たらたらじゃダメだよね...
じゃあ...
「私の名前は、レイ」
ーーピロリンッ 名前がレイに決定されました。また名前の変更は不可能です。
これでよし...と...
あとは...
「魔獣狩り...かぁ...」
簡単に狩れる魔獣って?
『ホーンラビットや、ゴブリン、スライムに、アースワームです。』
え、何このすごいファンタジー感...
ホーンラビットとスライムは可愛い気ような感じだけど...ゴブリンとアースワームは...名前から嫌...
『今回は、簡単なスライムから倒しましょう。火の魔法が効果的ですので、火魔法を作成してください。』
「あ、はい」
えっと、火魔法作成...?
『ピロリンっ火魔法を習得しました。
また音声は設定からオフにできます。』
あ、オフにできるんだ...うん。うるさいしオフにしようかな...
あ、いつもの反応の声がしない...ってことは切れたってことかな?
...よし、魔物狩りに行くか...
~10分後~
「なかなかいないなぁ...」
。。。などとはならなかった
歩き出して約10秒,目の前にスライムと思われる物体が飛び出してきた。
「え、これが...スライム...?」
思ったよりかわいいかもしれない...でもすまぬ、お金とレベルのためなのっ...
「ファイアーボール」
シュワぁ...
まるで水が水蒸気になるような音を立ててスライムは消えていった。
スライムがいた場所には直径1㎝くらいの綺麗な石が転がっている。
「ん?なにこれ?」
見たところ綺麗な石にしか思えないけど...
あ、そっかさっきまでなら検索が教えてくれてたけどオフにしたからか...
でも、またオンにするのもうるさいしなぁ...
石を手の上でころころと転がしながらセイラは考える。
「あ、!そうだ、鑑定魔法!」
すっかり忘れていた先ほど作った鑑定魔法を思い出す。
「えっと、鑑定」
---魔石---
スライムの魔石
5B
「へぇ...500円くらいくらいか、ちょっとしたお小遣い稼ぎにいいわね...」
そういって、手の上できらきらと光る魔石を見つめる。
ーーー「よし、もっと取るか」
シュワ、バシュ、シュワ、バシュ...
「アイテムボックスへ。。と...」
シュワ...バシュ...シュワ...バシュ...
ーーーーーーーー
やっと名前決まった。。と思ったらあらかじめ書いてたストックこれで終わり...
これから投稿ペース落ちるかもです...
でも、頑張る予定()
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