第26話 garropping gourmet
生クリームは、フリーザーにあるので
ちょっとレンジで解凍、それを
絞り袋に入れて....
かすみは、僕の家のキッチンを知り尽くしたかのように(笑)
「あ、これでいいんですね....あ、
シューちゃんに穴あけるの、かわいそうですー
痛くないですか?」
ふたばは、なんかにぎやかにプチシューに
クリームを詰めている。
「じょうずにできないですー、あ、あ、つぶれちゃいそう。
かすみさーん、助けてくださーい(泣)」
指先でちいさいシューをつまみながら。
かすみは、カスタードクリームをつくりながら、にこにこ。
「あ。。そうね、絞り袋を台においておくと楽よ...
だいじょうぶ、痛くないわ」
ふたばは、一生懸命絞り袋を両手で持っていた。
けど、台に置いて片手でシューを押さえると、うまくいった。
「あ、できました!ありがとうございますっ。」
ふたばは、嬉しそうに顔いっぱいに笑った。
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