第27話 end of romantisizm
「でも、これってお菓子だよね」と僕は思いつく(笑)
「じゃあ、これはどう?」
かすみが作っていたのは、チーズクリームを
薄皮のパン生地で包んだもの。
「チーズ、お餅ぱんかしら」
「おいしそうです。」ふたばは、食べたそう(笑)
和やかなひととき。
ひとりも慣れてきた僕だったけど
でも、こういうのもいいな、と
ふと思った。
けれど、同時に
...いつまで続くんだろう。
突然、訪れた。
だから、ひょっとしてまた突然に消えてしまうかも。
そんな想像にどきり、とした。
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