2021.2.13
今回の舞台は学校。外周外に俺はいる。窓から教室中が見える。覗き見ると、消防の人たちと教職員たちがなにか会議のような話し合いをしていた。俺は、それを横目に昇降口から校内に入った。
とりあえず何かイベントが起こるまでもなくすんなりと中に入れた。俺はどうやらこの学校に関係が現段階であるらしい。
昇降口でぼけーっと突っ立ている俺の右横に、ちょうど俺と同じ年ぐらいの女子が二人立っている。見ると、二人は巫女服を着てはいたが、どっちかというとかなりコスプレよりな恰好をしていた。なぜその恰好をしているのかは分からない。理解することを俺は放棄しているのだろう。
このまま体育館に行き、ギャラリーに行く。巫女服の二人は着いて来てた。
しばらくして学校の外にいた。俺と一緒にいるのは、巫女服を着た二人とその他に一人男子生徒が着いて来てた。某RPGじゃないんだよと思った。
道沿いに置いてある、恐らく部活やら体育の授業で使う物が入っているだろう用具庫を見つけ、ドアを開けた。鍵くらいは掛けてくれ、物無くなっても俺知らんぞ。
用具庫の中にはハードルなどの陸上で使う用具らしきものが置いてあり、靴もあった。靴には名前が書いてあったがインクが滲んでよく読めなかった。俺は、もう一人着いて来てた男子生徒に靴を向けて
「これお前のだろ? 持って帰ったほうがいいんじゃねぇの?」
と聞いた。すると男子生徒が首と右手を横に振って
「これは俺のじゃない」
と否定をした。
俺は、そうかと靴を元にあった場所に戻し、用具庫のドアを閉めた。持ち主の手に渡るといいな。
そのまま俺たちは、外周を学校の壁に沿って歩いた。まだ会議とやらが続いているのか駐車場にはたくさんの車が駐車してあった。
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