第3話 夜に夢にあらわれるもの

 ジョーは夢だと・・・・・・

理解している・・・・・


 ハズだ・・・・・・


 脈動する肉が・・・・・

天井であり・・・・・・


 床であり・・・・・

壁である部屋で・・・・・・


 ジョーとソレ・・・・・・

喰らう者と名乗るソレは・・・・・・


 ジョーは棒を持ち・・・・・

ヴァワフク姿で・・・・・


 念術を使い・・・・・・

棒を振るい・・・・・・


 念術を磨き合う・・・・・・


 ジョーは念術・・・・・・

ただ己の為に・・・・・・


 喰らう者は違う・・・・・・

そうジョーは言う・・・・・


 激しく快に・・・・・・


 「行くぞ」」

「はい」


 喰らう者が・・・・・

ジョーが受ける・・・・・・


 念術で告げ知らせ・・・・・

ジョーはよく味わい受ける・・・・・・


 さばき受け・・・・・

ジョーは・・・・・・


 「行きます」

「来い」


 今度はジョーが念術で告げ知らせ・・・・・

喰らう者が受ける・・・・・・


 おかしな程に・・・・・

肉の床を快音響かせ・・・・・・


 間をあける喰らう者・・・・・


 「ずいぶんと」

「粋になりやがって」


 そして・・・・・・


 喰らう者が棒を担ぎ・・・・・

天を仰ぐ・・・・・・


 「ないてるんですか?」


 ジョーは快に笑みを浮かべ・・・・・・

同様に肩に担ぎ・・・・・


 「そうだ!」


 泣きつつ快に・・・・・

いかるように・・・・・

 

 ジョーを見つめ・・・・

熱く伝える喰らう者・・・・・・・


 ジョーは快に笑みを浮かべたまま・・・・・・


 「なんどされてもうれしいなー♪」

「けど」


 「喰らう者さんのお陰ですよ」

「多くの念史を俺に味あわせてくれるから」


 「やっぱり他人に伝える為に」

「磨いてきただけはりますねー♪」


  喰らう者は・・・・・・

泣きつつ快に・・・・・


 「うれしいぜ」

「まったく嬉しい言葉を」


 「サンキュー!」


 そして吼えるように・・・・・

荒々しく感謝を伝える・・・・・・・


 ジョーはどう返そうと考え・・・・・・

喰らう者は続ける・・・・・・・


 「いうなら」

「俺の転生者なのに」


 「そんなにきれいなでぃ」


 泣きながら快に・・・・・・


 ジョーは快に・・・・・・

「それは喰らう者さんもですよ♪」

 

 喰らう者は荒く快に感謝を伝え・・・・・

ジョーは快に・・・・・・

 

  ジョーは喰らう者を通じ・・・・・・

喰らう者はジョーを通じ・・・・・


 お互いの状況を・・・・・

生き様を味わう・・・・・


 言うならば喰らいあう・・・・・


 喰らう者其れは天であり・・・・

ちであり・・・・・・


 それを喰らえるジョーは・・・・・・

やはりおかしい念術者・・・・・


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