( 'ω'o[第17話]o 縷韜、銃を買う

🦜「ねぇぇ...まだなの...」

また 出たよ 謎 の 長距離移動 ...

🖤「私 だ ッ て 瞬間移動 とか 考えた けど

  この 人混み の 中 だし 、

  多分 転移 した 先に 人 居る から

  私達 6人 で 下敷き に しちゃうんだよね ... 」

2人 迷子だけどね ...

☄️「 いや 、 場所 は 分か ッ てるのよ。

  ただ 、 琉貴あいつの事 だから

  どうせ 連れ戻しても 麗緒 と 一緒 に

  ど ッ か 行 ッ ちゃうだろうし。」

多分 麗緒 くん は 本望 じゃ 無いんだろうなぁ ...

そういえば 璃飫 くん ッ て 体力 無いのに

よく 長距離 移動 で 疲れないね ... ?

人の事 言えないけど。

🌿「 失礼ですね ... 僕 、

  回復魔法 の 使い手 なんですから。」

え?でも 体力査定 では ...

🖤「査定 では 能力 の 使用 は

  禁止 されてるからな。」

そうなの?あ!そう言われてみれば あの

受付の お姉さん達 が 言 ッ てた 気がする ...

🖤「あと 魔素 の 使い方 教えただろ?」

あ、そっか、戦闘 の 時 じゃなくても

使えるのかぁ ... !応用 ッ てやつだね 。


♪。.:*・゜♪。.:*・゜


🖤「 璃飫 が 昨日 行 ッ た 出店 ッ て

   此処ここ だよな ?」

🌿「 此処等辺ここらへん一帯 を回 ッ た 感じかな ... 」

なんか ... いかにも “ 武器屋 ” ッ て 感じの

通りだね...

🖤 「 まず 彼処あそこにあるギルド で

 武器 適正 診断 するか?」

診断?やった方がいいの?

☄️「だ ッ て、自分 に 合 ッ た武器 とか

 分からない でしょ? 」

自分に合った武器...かぁ...

🦜「ちなみに おいくら?」

🌿「5万円ぐらい...?」

🖤「 いや?6万 じゃ なか ッ た か?」

🦜「ぶ ッ ?!?!?!」

た ッッッッッッッ か?!?!

それなら自分で考えた方が安いよ!!

☄️「 まぁそうよね ... 前の 世界 で

 何かしら の 武器に 触れた事 ある?」

🦜「 武器 ... ?う ~ ん ... あ、」

🖤「 なんだ ? 」

🦜「 私 、射撃 得意 で サバゲー や ッ てたよ?」

☄️🖤🌿「さばげー???」

あ ッ 、 そ ッ か、わからないのか ...

🦜「エアガン ッ ていう 銃 で

 相手チーム と 戦う ... みたいな?」

🖤「 銃 ... ? 戦う ? 」

☄️「 戦争 ... ????」

🌿「殺し合い???」

🦜「 え ッ 、 いや、違うよ?!趣味?

 格闘技?スポーツ?みたいな?」

🖤「実弾なのか?それ趣味でいいのか...?」

🦜「いや...実弾じゃない痛くない弾みたいな...」

☄️「縷韜の 世界 ッ て よく 分からないわね...」

🌿「そうですね...」

ええぇ...

🖤「 ッ て事は 銃 で いいのか?」

🦜「え ッ ? うん。AKとか振り回してたし...」

🌿「えーけー?」

🦜「あ、銃の種類のことで...

 と、取り敢えず見に行かない???」

🖤「了解 ~ 」


♪。.:*・゜♪。.:*・゜


🦜「ちなみに 璃麻 と 梨衣菜 の 武器 は 何?」


目的 の 店 まで 距離 が ある と 言うことで。

璃飫くんはクロスボウ?だったよね?

🌿「まだ 決まって ませんが ... 。」


🖤「私か? うーん ... 魔道具 は

 め ッ たに 使わないけどな ... 」

でしょうね。

🖤「自分 の 魔力 で 作る 武器 とか は

 だいたい やり だな。 使いやすい。」

へぇ ~ ... 槍かぁ ... 原始人の イメージ 強い けど

璃麻 が 投げると 弾丸 より 速そうだな ...

🖤「さぁな。測 ッ た事ないから 分からんが。」

☄️「 私 は 弓 ね。一応 天使エンジェル

 血を 引いてる から ... 。」

弓 は 天使 と 言うよりキューピット の

イメージ が強い ような ... あと エルフ 。

☄️「 まぁ、確かに そうね。エルフ は

 風精霊 の 上位種 だから 弓 を 使うけど。

 弓 ッ て 神聖 な 道具 と されてるからね。」

なるほど... じゃあ キューピット がハート を

射止める のにも 使うのもそれなのかな?

☄️「 それを 説明 すると 長くなるのよね ...」

まじかぁ...


♪。.:*・゜♪。.:*・゜


🖤「着いたぞ」

おぉ ~ !ここが 銃 専門 武器屋?

🖤「 そうだな。 試し撃ち の 部屋 も あるぞ。」

おぉ ~ ... !久しぶりに 銃が 撃てる !!

🖤「何興奮してんだお前、殺人鬼か?」

いや違ぇよ


商人のおっちゃん

→「お、いらっしゃい!銃は魔力抜いてあるから   

 自由に 触 ッて いい からね ~ 」

よっしゃい!どんな銃があるかな ~ ♪


♪。.:*・゜♪。.:*・゜


ハンドガン系にライフル系に...

お ッ 、これM4 ッ ぽいな...ちょ ッ と 持 ッ て ...

ッ て、 軽?! これ 発砲スチロール 製 ... ?

☄️「 言 ッ たでしょ 、軽量化魔法 が

 掛けて ある から

 本体 は そこまで 重くない ッ て。」

あ、そ ッ かぁ 。でも 魔力 入れたら ... ?

☄️「 そうね、 大体 3kg ぐらい かしら。」

日本 の エアガン と 変わんないね ...


※ M4 カービン は 大体 3kg 弱


あ、あれは?クロスボウは?

🖤「 あれ は 魔力 に 加え 矢も あるから

 6キロ ぐらいか ... ?」

重 ?!本来の クロスボウ の 重さ が どれくらい

なのかは 知らないけど エアガン に 比べりゃ

相当 重いね ...そりゃ 璃飫 くん 苦しむわけだ ...

🌿 「 いや ... 本当に 高か ッ た ん ですが ... 」

ま、取りえず構えてみるか...

スコープ付きだから 高そう だな ...


《 ピピッ ... 》


ん ッ ?なんの音 ?


《 標的 を 自動 で ロックオン します。

枠内 に 標的 が 入るよう 調整 してください。 》


お 、 おおぉ ... ? 自動 ? 何これ?


商人「 それは 自動化魔法 が かけてある

 M4 カービン だ。

 試し撃ちは あ ッ ちの部屋でな 。 」

🦜「 あ ッ、 どうも ...」

自動化魔法 ッ て ... チートじゃね ... ?



♪。.:*・゜♪。.:*・゜


商人「 魔力が 足りなく な ッ た 時は

 魔力 詰め する から 声かけてな ~」

あ、どうも!

...そういえば魔力で思い出した、

魔力査定 してから 40分 ぐらい 経 ッ たんじゃない?

🌿「まぁ、経ちましたけど ... 何回 測定 しても

 エラー が 出る と 言うことで 延長 です。」

ほへぇ...まじかぁ... エラー ッ てもしかして 、

異世界人 ッ て 事も あり エラー は 勘違い で

魔力 1000とか 行 ッてたり する?!

🖤「そりゃねぇだろ。」

真 ッ 向から 否定 しないでくれよ ...

☄️「 まぁ 、 それ は いいから

 早く 試し撃ち したら どう?」

あ ッ、 そうだね ...


♪。.:*・゜♪。.:*・゜


《 ピピッ  標的 を ロックオン しました 》


おおっ ?


《 適正 な タイミング で トリガー を

 引いてください 。 》


行くぜ ~ !おりゃ!!!


シーン ......


あ ッ、 あれ?なんで?


《 ピピッ safe モード が on に な ッ て います 》


あ ッ ...


♪。.:*・゜♪。.:*・゜


よぉし!気を取り直してもう1回!


《 適正な タイミング で トリガー を

 引いてください 》


発射 ァ !


トリガー を 引いた 瞬間 、

『 ズバァァァン 』 と 激音 が する。


🖤「 う る ッッ さ ?! 」

🌿「 耳 無くなりました ... 」

☄️「 ッ て、 見てあれ ?!」


うわ ッ ... 耳が キーン ッ て する ...

反動 強すぎ ... 体が 痛てぇ ...

ッ て、 えええぇ?!

まとどころか、

壁?がぶ ッ 飛ばされてる...?んだけど!!!

あれ ッ 、私が 撃 ッ た 所 だよね???

これ ッ て M4カービン の 威力 の 問題 ?

それとも 私 の 魔力 の 問題 ?え ッ、 何?!


商人「 おい、 すごい 音 が したが 大丈夫 ...

 な、なんじゃこりゃぁ?!

 向こう側 から 魔獣モンスターでも

 と ッ 込んで 来たのか ?!」



え ッ ... なんか 私 やばい事した感じ ... ?


♪。.:*・゜♪。.:*・゜


🖤「 良か ッ たな、 私の お陰 で

 出禁 に ならなくて 。」

いやぁ ... ほんとだよ ...


あれから 梨衣菜 が

☄️「 あの ... え ッ と ...

 縷韜 が 撃 ッ たら こうなりました ...」

ッ て 言 ッ たら

「 嘘つけ ぇ ! こんな 威力出るはずがねぇ !」

ッ て 言われたし 、危うく 出禁 に なる 所 を

璃麻 の 無限能力チート の 修復能力 で

修理費 は 払わずに 済んだし ...

いやぁ ... 璃麻 様々さまさまだわ ...

🖤「 だろ?私 ッ てば 凄いわー ... 」

それに 高い金 はたいて 銃 買 ッて くれたし ...

... ッ て 、 魔力 多か ッ たら 魔道具 とか

いらないんじゃ ?

☄️「 もし 仮に 縷韜 の 魔力 が

 人より 多か ッ た と しても

 『夢を操る 能力』じゃ 致命傷 とか

 相手に勝つ とか 出来ないでしょ ?

 サポート は 出来た と しても ... 」

あー ... そういうことね ...

🖤「 よし、魔力 見に行くぞ ~ !」

お、おー!


♪。.:*・゜♪。.:*・゜


⚡「 おう、 お前ら !遅せぇ じゃねぇか !」

出張魔力査定所 に 居たのは、

迷子(?)に な ッ て いた 琉貴 と 麗緒 だ ッ た。

🌿「 いや ...お前に 言われたくねぇよ ...」

💜「 璃麻 ぁ ... 僕 疲れたよ ぉ ...」

🖤「 お ~ よしよし、疲れたな ~ 、

 回復 魔法 掛けてやるよ ~ 」

💜「 子供扱い しないでよぉ !」

☄️「 さ、 早く 結果 受け取りに 行くよ ~ 」

は ~ い!楽しみだなぁ ...


係員「 では こちらが 邪所 璃麻 様、

 こちらが 璃飫様 ... で、こちらが

  田中 縷韜 様 ... こちら 矢光 梨衣菜 様、

 琉貴様、霊界堂 麗緒 様 ですね。」

あ、琉貴 達も魔力 査定 や ッ たんだ ...

そして私の代わりに 紙 を 受け取 ッ た 璃麻。

🦜「璃麻 、私 の 結果 見せて ~ !

 ... 璃麻 ?」

ちょ ッ と、何 固ま ッ て ...... おーい、璃麻 ?

🖤「 おい ... お前 ... これ ッ て ... 」

璃麻 が 私 に 見せた 紙 には...


『 500 L 』の 文字が ...

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