第3話 次の日

「ねぇ…ねぇ…起きて、朝だよ…」

「えっ…」


そこには王子様が居た…


「なっ、何でここにいるの?」

「それはね…愛の力だよ…」


その時、私は王子様のことが、少し怖くなった


「わ、わかったから…家の前で待っててすぐ行くから」


とりあえずご飯食べて、歯磨いて、髪の毛セットして

玄関のドアを開ける


「じゃあ、学校行こっか」

「う、うん…」


少し歩くと俊くんが、歩いてきた

俊くんは私の幼稚園からの幼馴染だ


「俊くん、おはよう」

「あぁ…おはよう」


そして俊くんが、離れていったあと王子様が、口を開いた


「ねぇ、美奈、何で他の男と話すの。

他の男と話す必要なんてないよね。

美奈はね、僕とだけ話してればいいんだよ

この世に他の男なんていらないよね?」


この言葉を聞いて私は怖くなった…

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る