どうにかこうにか私は深いジャングルの奥地にある未発見の遺跡へと辿り着いた。

現地の狩人が偶然に迷い込んで見つけた遺跡。

その詳しい調査のために私はこの遺跡にやってきた。

最初の調査の結果、遺跡の壁面や壁画はこれまで確認されてきた他の遺跡とは異なる様式をしていることが判明した。

しかしそれは妙なことだ。

人の流れがあるならば必ず建築様式などに共通点があることが多い。

だがこの遺跡にはない。

この遺跡を作った人達は他の人々とは交流を絶っていたのだろうか？

その謎を解き明かすためにも更に調査乗り出した。

更なる調査したところ遺跡の奥には開かない扉があることが判明した。

おそらくその扉の先に謎の答えがあるだろう。

メンバーと力を合わせて頑丈な扉を開いた。

そこには驚くべきものがあった。

それは黄金だ。それも部屋一面の黄金だ。

その光で最初は見えなかったが、奥に更なる扉があった。

その扉も黄金で出来ていた。

奥に何が待っているにかワクワクしてくる想いを胸に秘めて黄金の扉に手をかけた。

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