↓かつての友人の言葉 お題:小説家の視力 制限時間:15分
目がいいのは全てにおいて有利である。
友人がそんなことを言っていた。
この場合の目がいいとは単純に視力がいい事と
観察眼が優れている事を指している。
仕事にせよ、遊びにせよ、目が良ければ大切な時を見逃す事もなく、細かな動きだって直ぐ覚える事ができる。
だからこその
目がいいのは全てにおいて有利である。
と言ったのだろう。友人は。
しかしは私はその言葉を最初に聞いたときは、
あまりピンとこなかった。
少なくとも私自身は目をあまり使わない事もあると思っていたからだ。
私は小説を書いている。まだまだ家がつくほどではなく、趣味程度ではあるが小説を書いている。
故に目がよくなくても問題は無いと思っていた。
しかしながらそれは間違いだと考えを改める事になった。
目で見なくても、知識だけでもなんとかなると思っていた私は、ある時知ってしまっていた。
実際に体験してみた事で知識で知ることが無い事を知ったのだ。
考えを改めた私はかつての友人にして今はパートナーになった相手に教えてくれたお礼を申し上げにいった。
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