第7話 黒板に何書こう?

今日自分はコンテストで落選した

焦りはないけどちょっとショックだった

黒板に何書こう?

いろんな考えが頭の中をぐるぐるしている

そこにひとりの職員さんが

今日のことを話した自分

職員さんは残念ですと頭を深く下げた

自分と職員さんはしばらく話していた

すると暖かい気分になっていく自分

(また頑張ろうかな、それと自分の考えのクセも考えないとね)

お互いにさよならの挨拶をする

もう暗い夕方の帰り道(暖かい気分でなぜか泣いてしまいそうになる自分)

あの時黒板に何書こうって思っていたっけ?

暖かい時間がそれを忘れさせた

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

言葉の脱け殻たちは燃えない 野口マッハ剛(ごう) @nogutigo

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ