2004年11月19日〜

2004年11月19日(金)


今日は昼12時から母と5時間カラオケに行きました。リタリン10mg。

カラオケから出る際、次の路上ライブに向けてリタリン10mg。

夜5時半から路上ライブに出ました。

場所を取ってセットをして、リタリン10mg。

3時間くらい歌ったところでテンションが下がってきたのでリタリン10mg。



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 心が健康な母からみて、心の薬をこんなにもガブガブ飲む娘はどう映っていたのだろうか。私は社会復帰してからゆずのファンだったことがきっかけで知り合った東京の友だちである香澄と一度会ったとき、彼女が見事にメンヘラと化していて心の薬をがぶのみする系女子になっていたのだが、それを見ながら、飲んでも薬じゃ治らないのにな、と思って見ていた。

 このときの母は、そのような知識もなかったのだろうが、精神科の先生を悪く言うことだけは達者だった。

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今日だけでリタリン10mgを4錠飲んじゃいました。

立派な依存です。

その割には収穫が少なかったような気がしないでもない。

5時半から外で歌い始めて、0時終了。

雪だるまのような格好で歌いました。

最後のリタリンを飲んだ直後、母からそろそろ帰って来いメールがきましたが、これからなのよーーー!!って感じで無視無視。


いつもならSAXの先生の店に寄って温かいコーヒーを飲んで帰ってくるのですが、只今男性と同じ部屋に2人でいられないため、凍えながら帰ろうと車へ。

河畔に停めてあった車のフロントガラス、凍ってる……。

溶けるまで凍え、震える足で運転して帰宅しました。



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 北海道の冬あるあるだ。白い息でフロントガラスが溶けるのを待つ必要があるのだ。

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風呂でゆっくり温まって、今日はゆっくり長寝したいのでロヒプノール4mgで寝ます。



2004年11月20日(土)


今日も路上ライブに行ってきました。

withリタリン10mg×2。

だいたい6時間歌いますが、3時間ごとに飲まないとダメです。

昨日あれだけ飲んで稼ぎが少なくて凹みましたが、今日は2錠で稼ぎは多かったです。

これでプラマイゼロ。

ライブに行くとリタリンが減って何か悲しい……。



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 ある専門家が言っていた。リタリンを飲むと確かに元気になるけれど、それは嘘の元気で、すぐに効かなくなるので、もっともっとと身体が欲するようになってしまうんだと。リタリンは立派な覚醒剤だとも言っていた。

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ちょっと最近血の出しすぎかしら?

昨日風呂でぶっ倒れました。すぐ復活しましたけど。

血が少ないからきっとその辺で歌ってる男より絶対寒い思いをしています(泣)。

でも女だから稼げるのよねぇ~♪

いつも「レパートリーを増やせ」と言われます。

自分でもわかってます。フォークのレパートリーが少なすぎることを。

もっと勉強しなきゃ……。

リクエストに応えられるようになったらきっと稼ぎは増えるはず。


明日は路上も行かないし完全オフなのでロヒプノール4mgでまたぐーすか寝ます。



2004年11月21日(日)


2日間リタリン飲みまくって路上ライブを頑張ったせいか、今日はダルダルでした。

ずっと寝ていたら父が帰って来ていたらしく、激しく怒鳴られました。

私が男性に対して怖い気持ちを持っていることは母から伝わっていたので、母に「部屋に入っちゃダメだよ!」と言われていたらしく、最初はドアの向こうで怒鳴っていましたが、夜になると侵入してきました(号泣)。

私が男性恐怖に陥っていることを知っていての行動。

許せません。



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 このとき、なにについて怒鳴られていたのかは覚えていない。いつまでも寝ていたことだろうか。人は、人がいつまでも寝ているとどうして苛立つのだろう。

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鬱鬱で早く寝ようと思ってレンドルミン0.25mgとロヒプノール2mgを飲みましたが眠気がこなくて、メンタルヘルスサイトを回っていて、それでも眠くならなかったのでマイスリー5mgをスニッフしました。

鼻、痛いです(泣)。

でも効いてきたみたい。


今日はリスカの消毒をしようとしたらリスカしちゃいました。

父のせいにでもしておきましょう。



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 私は、両親のうちどちらがメンタルヘルスに理解があるかと問われたら、どちらもないと答えるだろう。母はもう、皆無だ。助けてもくれないのに、病院も悪者にする。

 父は、それに比べたらちょっとだけ理解を示すのですが、やっぱり理解できなくてキレてしまうタイプ。心の病は結局、経験した人にしかわからないものなのだ。

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