第20話
夜に運転することで子供達が惨殺される。あなたの手で。「事故」にしてしまえるのだから。本当はあなたが殺したくて殺したに過ぎない。僕と変わらない。その子も君も、彼らの絶望する深夜の姿も。投影は昼過ぎまでに。夜に起こることは当然に起こる。投影は昼過ぎまでに。夜を突破する為。明日の他者を迎える為。その部屋にあなたは消える。明日は他者。条件を揃えたに過ぎない。人の記憶は朝から夜に向けて過ぎ去る夢のよう。寄り添えば【〜のようだ】。本当は初めから全員が知っていた。集団安楽死の必要性。僕は関われない。しかしそれが事実。肯定するための理由などは不要。暁に立ち去る。酔いに伴う事もなく。ただの挨拶。妄言さ。cv. 上條くん
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