第2話

🎷「彼女が亡くなれば、彼は確認作業として僕をラプトルの鉤爪で惨殺した上で、先生を撲殺してそれを君に呈示する。その子や、他の夢遊少女たち全員に見せつけるはずだよ。彼女の願った悪夢としての世界の終焉をね。」

⌛️「尻尾の揺らぎが全体を崩壊へと導く。その罪をもう一度よく見つめるの。お母さんはそんなことをしたくはなかった。夢遊戦争が彼らにそうさせたに過ぎないのよ。」

🥬「何をしたって不可能だよ。君たちは互いに殺し合う。そこに事情を生んでやったことに対してレッドキャベツのドレッシングを献上してはくれないか?僕たちソフィベータはいつだって君たちの憎しみ合うさまを見たいのさ。このバゲッドを齧るかい?それとも振りかざす?」

⌛️「あなたを必ず元のお家へ戻してあげる。今は植木鉢の中にいても、いずれはネモフィラの深淵へと通ずるかのように。」

🥗「やめてくれよ。僕にはMUJIの餌皿がお似合いだから。そのノヴリスではない方の青い花に用はないよ。ほっといてくれ!」

🍮「呈示するのは北海道ミルクキャラメル、っと。メモ書きはこれにて終了なんだから。うまく夢遊させて頂き、感謝していることもあったかもしれないわ。ロシェを一つ落としておくわね。私にとっては無価値でも、あなたにとっては生きる為の見方の変遷へと繋がるはずよ。あなたたちの見せられた明晰夢は 自らの手で改変することばかりなんだから。」


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