第18話 古畑任三郎

おはようございます。


皆さんがガッキーロスになっている時、私は一人正和ロスに陥っておりました。

田村正和さんのファンというわけではないのですが、ドラマ古畑任三郎が大好きです。訃報を聞いてから、久しぶりに自宅に揃えてあるDVDを第一話から見始めました。


古畑任三郎が始まったのは、田村正和さんが45歳の時、今から32年前の事です。久しぶりに見た大好きなドラマは30年の時を経て、一粒で二度美味しい、突っ込みどころ満載の作品に姿を変えていました。


犯人が大真面目にアリバイ工作に使っているのが、カセットテープ式のウォークマンだったり、感熱紙式のファックスだったりします。これを携帯するの?というくらい大きな携帯電話も登場します。時の流れは残酷で、古き良き時代という言葉があるように、古民家カフェが流行ったり、和服が好きな方がいたり、100年以上前の物が語り継がれますが、30年という中途半端に昔の物は自分が実際に使いそして、もっと便利で安くてカッコイイ物が出来たからと捨て去った物ばかりなのです。それがドラマの中ではイキイキとアリバイ工作に一役買っています。


ドラマが放送されていたころに生まれていなかった方もいらっしゃると思います。追悼企画として再放送される事がきまっているようですので、お時間の合う方は是非ご覧になってみてください。何これ?というような面白アイテムがたくさん登場しますよ。


それでは、今日も一日笑顔で宜しくお願いします。

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