第6話 スピーチの思い出
おはようございます。
朝礼スピーチの後、皆様よりいろいろなご感想、ご意見、アドバイスをいただく事があります。ちなみに前回の場合、「良い話だったと思う」「緊張しないようにするには場数を踏むしかない」「話が長い」この三つのご意見が非常に印象に残りました。そして、私なりにこの言葉を消化して「聴く人が長く感じない長い話が出来る人ってすごいな」と思うに至り、思い出した事があるので、その話をします。
高校の時文化祭で当時フジテレビのアナウンサーだった、逸見政孝さんの講演がありました。普段の全校集会の際は1000人を超える生徒全員を静かにさせることはできないのに、逸見さんが来られた時は、会場が大きな拍手と歓声が沸いた後、水を打ったように静まり返ります。みんな話を聞きたいんですね。相手はトークのプロですから、テンポよく話が進み時折会場全体を笑いに包みます。1時間があっという間に過ぎていき、もっと話を聞きたいと思いました。そして今でもおぼろげながらどんな話をされたか憶えているのです。上手に話す事ができる、上手に聴く事ができる、これは両方とも社会人として非常に強い武器だと思うのです。残念ながら、私は両方とも持ち合わせておりません。我こそはトーク王だという方、お時間のある時にその術を私に伝授してください。
では、今日も一日笑顔で宜しくお願いします。
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