今日は「ワタヌキさん」の家庭訪問へ行く。その瞬間の冴島先生の反応と意味不明な忠告。
ワタヌキさんと話してさらに深まる「風呂場」の謎。
家庭訪問で風呂場なんて覗かない。でもこれから何かあるんだと、読み手は身構えるでしょう。
自分は身構えていたにも関わらず、いきなり相手のペースに乱されました。いや本当にいきなり過ぎて「この人なんで……」と呆然となります。
読み進めていくうちに、作品の特色が見えてきました。噛み合わない。常識が通用しない。だから目が離せません。面白かったです。
ハイテンポのホラーを読みたい人におすすめです。