第82話 リュックサックどうでしょう?

「又もや不覚にも私はイクゾー殿をまだまだ過小評価していたようだ」


 ジャック親方の工房でルービックキューブの試作品チェックと打合せを終えてスチームカーに乗り込みギルドへ向けて出発したとろこで、助手席のアイリーンから悔恨の念が発表された。これで本当に懲りて自重してくれればいいけどな。

 とりま今は、当たり障りのない返事をしておくか。


「まだ知り合って間がないですから仕方ありませんよ」

「貴殿が提示したウェラウニ木工細工産業の再建プラン、実に見事だった。恐らくあれ以上の良策はあるまい。正に神算とは斯くの如し」

「恐縮です」

 時勢に喰われた木工職人たちに俺が与える鬼謀&希望だからな。当然だ。

 そんな会話を合図に、俺の神算鬼謀と親方の感涙に胸を打たれ沈黙していたアイリーン・チルドレンたちが再び騒ぎ始めるのだった。


「おいイクゾー、お前もう冒険者止めて社長になれよシャチョーに!」

「もっとスケールが大きくなきゃ駄目さ。市長になりなよシチョーに!」

「こんな風にレイラちゃんも騙されちゃったのね。改心させないとっ」ボソ

 俺と一緒に後部座席に乗っているキッズたちが、ハイテンションで訳の分からないことを口走っとる。こりゃ脳ミソをクールダウンさせないと不味いな。

 興奮状態のまま何処かで極秘情報を漏らされたら取り返しがつかん。


「今はまだ『冒険者』を止めるわけにはいかないんだ」


 俺はあえて冒険者の部分を強調して言った。

 お前らもその自覚を持て、守秘義務を忘れるなよ、と暗に伝えるために。

 だがルークにはそんな腹芸は通じなかった模様。

「今は止められないってどういことだよ?」

 何も分かってない顔で訊いてくる無能剣士には、呆れてため息また一つ。


「イクっちは1年で上級冒険師メジャーになる賭けをしちゃったんだよね~♪」


 ギャル子ォ、余計な情報を与えるんじゃねー。

「ちょ、おま……1年でメジャー入りとか負ける気マンマンじゃねーか!」

「あぁ…キミは一体どこまでボクの胸を弾ませるつもりなんだイクゾー!」

「今度こそ終わったわね!」ボソ

 ほーらごらん、名ばかり護衛たちが、頭を冷やすどころかますますヒートアップしちまったじゃないか。


「そのギルドとパーティー追放の賭けの件では、私も意見しようと思っていたのだが止めておくとにする。貴殿にはきっと勝算があってのことだろうからな」


 お、元女軍人がマジで自重してくれた。どうやら、俺への信頼度が少し上がったようだ。まぁその信用を裏切った時を思うと恐ろしいけどな。

「1週間で五等昇格は確定。1ヵ月で四等昇格も既に目途が立っています」

「えっ、じゃあ失踪者をもう見つけたってのか?」

「まあな。ギルドに報告して警察のガサ入れで確認が取れればクエスト達成だ」

「いや、だけど五等に上がるには36点いるんだぞ。何人見つけたんだ?」

「21人だ」

「に、に、にじゅう、にじゅういち、にじゅういちぃぃぃいいいいいい!?」

 出川ばりの大袈裟なリアクションありがとう、ルーク。

「すごいじゃないか! 一人3点だから、えっと……何点になるんだっけ?」

 おやおや、ボクっ娘だけど見た目お嬢様のソフィアは計算が苦手だったか。

「63点よ」ボソ

 さすがエイミーは魔術士だけあって賢いな。覗き&チクリ魔なのが玉に瑕。


「数日後には五等級に昇格だね。おめでとうイクゾー」

「よ、よ、よか、よかったな……イクゾー……」

「ルークは冒険者歴1週間のド新人にアッサリ抜かれちゃったわね」ボソ

 五等冒険士の二人と違って一人だけ最低ランクの六等で地べたを這っている無能剣士は、エイミーの静かなるツンの発動で撃破され再び沈黙を余儀なくされた。

 むぅ、ちと可哀相になってきた。仕方ない元気づけてやるか。戦友だしな。


「ルーク、来週、クエストに付き合ってくれよ」


「は? 俺を助手に雇おうってのか?」

「そうだ。不服か?」

「そうじゃねー。ぶっちゃけ仕事をくれるのはありがてーよ。だけどな、俺に気を使って雇ってくれなくてもいいんだぜ」

「そこまでお人好しじゃないさ。ヒモ男の噂のせいで、俺がほとんどの冒険者たちから嫌われてるのをお前も知ってるだろ」

「そーゆーことか。お前の助手を本気でやってくれる冒険者はいねーかもな」

 そーゆーことだ。ギルド追放の賭けまでしたから余計にな。だから──


「戦友のお前に頼るしかない」


「……分かった、やってやるぜ!」

 よし、根拠の無い自信が戻ったな。お前はそうでなきゃいけねーよ。

 じゃあ、お次は魔術士と神官の二人の都合を聞くとしよう。

「ソフィアとエイミーちゃんにもお願いしたいんだけど?」

「ボクはもちろんOKさ!」

「レイラちゃんのために引き受けてあげるわ」

 うむ、これでバランスだけは良い即席4人パーティーができた。


「エイミーは当然だろ。イクゾーの噂の出所でどころはほとんどお前なんだから」

 なんですってーーー!?

 昨日、俺が危うくリンチされて死ぬかもしれんかったのはお前のせいかー。

「噂じゃなくて真実の出所と言ってちょうだい」

「ぐぬぬぅ……」

 チクリ魔術士が言う通り、俺の現状がヒモ男なのは事実だ。

 クソッ、でもいつかお仕置きしてやる。待ってろよ地味眼鏡チクリーマー!



 ギルドに到着した後、くれぐれも今まで見聞きしたことは秘密にするんだとルーク達に念を押してから分かれた俺とティアは、このギルドで依頼を受けた失踪者探索30人の内、15人を発見したと報告してからローラと合流し、一路アトレバテスへとスチームカーを走らせ、まずは特許局へと向かった。


 そこで、月めくりカレンダーとウェラウニ・キューブの申請をするのだ。

 手続きは全て女監督マネージャーに任せた。俺には分からんし、まだ文字も読めんし。

 申請書を提出し、それぞれ現物を見せながら担当者に説明した。

 メッチャ驚いていた。興奮丸出しだった。あのティアがなだめてた。

 特許のプロがこの反応なら、きっと上手くいく筈だ。よかよか。


 特許局を出た俺たちは、ダボンヌ工場のマリーやアリスと食事をしたことがある高級レストランで昼食にした。

 ここには、独立して店を持たせる約束をしたシェフのレオンがいる。

 奴が作るステーキはいつも通り美味かった。

 帰り際に厨房を覗いて、ちゃんとチェックしに来てるからなとジェスチャーで伝えると、奴は右腕を左手でパンパンしてニヤリと笑った。コイツも順調そうだ。

 

 ランチを終えた俺たちは、第二ギルドへと赴いた。

 都市アトレバテスには冒険者ギルドが6つあるらしい。

 まぁ、ウェラウニの10倍以上になる人口30万都市だからそうなるわな。

 その中でも実力・実績ナンバーワンなのが第二ギルドだという。

 行ってみるとそれをつくづく痛感させられた。

 規模が違う、活気が違う、そこにいる冒険者たちのオーラが違う。

 俺はとことん圧倒されてしぼみそうになったが、ティアとローラは違った。


 ココでも平然としているし、むしろココの冒険者たちから注目を浴びていた。


 やっぱり分かる奴が見れば分かるんだろうな。

 俺には最初、お調子者のデカ尻女にしか見えんかったローラも、実力者には初見で凄腕だと看破できるようだ。正体が闇エルフとまでは気付けないだろうが。

 そのローラ以上に熱い視線を一部から送られていたのがティアだった。

 顔だけは光エルフだから分からんでもないが、それだけじゃないような緊迫感が漂っているように見える。以前、ここのギルドと何かあったのか?


 しかし今は詮索しているヒマはない。

 俺はこのギルドで依頼を受けた失踪者探索12人の内、6人を発見したと報告すると、お供の二人を従えてアトレバテス南署へ移動した。ここには、この異世界に来て最初に世話になった署長のレミノー・クレメンスがいる。


「アレー様、お久しぶりです。お変わりありまブフォーッ!」


 署長室に入って2秒でレミが噴き出した。

 これは何事だ?

 冷静で落ち着きがある叩き上げのデキる男が、ここまで取り乱すとは……

「署長、一体どうしたというのだ?」

 まだむせている中年男は、俺の問いには答えずあらぬ方向を見ていた。

 んんん……俺の後ろか……ローラは前回来てるし、あぁぁ……ティアか。


「エルフそっくりで驚くのは無理もないが、彼女はギャルコティアだ」

 ギャル子を紹介したら署長はまたビックリして俺とティアを二度見している。

「セクスエルム・シスターズのマネージャーをやってるわ。よろピクピク~♪」

 女監督マネージャーは面白がってわざわざ署長の目の前に行き下品な挨拶をしていた。


「は……はい、こちらこそ、宜しくお願い致します。お嬢様」


 お嬢様!

 何だこれデジャブか?

 たしか印刷工房のペーターも同じこと言ってたよな。

 あの時は、伯爵の紹介状をティアが持っていたからだった。

 つまり、署長もギャル子が伯爵と繋がっていることを知ってるのか。


「伯爵っちの屋敷で見かけたことがあるかも~」

 俺の疑惑を察したかのようにティアが答えてくれた。

「え、ええ……私もそのように記憶してございますです、はい」

 いや、そこまで恐縮しなくていいんだぞ、署長よ。

 こいつ自身は伯爵と援助交際してるだけのギャルビッチなんだから。

 しかも、恐ろしい陰謀までくわだててやがるしな……


「申し訳ないが、また相談に乗って欲しい案件があるのだ」


 俺は妙な雰囲気を振り払うように、声を少し張って署長に語りかけた。

「はいっ、何なりとお申し付けください」

 それを察した署長は自分を取り戻し、一同にソファーを勧める。

 皆が着席し、署員が運んできたお茶で口を湿らせてから俺は本題に入った。


「失踪届の出ていた若者21人をダボンヌ製糸工場で発見した」

「おおっ、さすがアレー様ですな。恐れ入りました」

「そこで警察に頼みが二つある」

「お伺い致しましょう」

「工場へのガサ入れを可及的速やかにやってもらいたい」

「承知致しました。明日にでも実施いたします」

「明日は日曜だが問題ないのか?」

「むしろ日曜に働かせている現場を抑えることができましょう」

「なるほど」

「もう一つの頼みとは何でありましょうか?」

「うむ、その家出人たちと会って話がしたいのだ」

何故なにゆえの面談なのでしょうか?」


「見所のある者は俺が雇用してやろうと思ってな」


「なんと! そういうことであれば私共も協力を惜しみませんぞ」

「家出をするにはそれなりの訳があった筈だ。帰るに帰れない者もいよう」

「さすが貴族でございますなぁ。ノブレス・オブリッジ。感服致しました」

「では、20日の火曜日の午後に場所はここでセッティングしてくれるか?」

「委細承知致しました」

「助かる。いつもすまないな」

「警察の仕事を肩代わりして頂いたのです。感謝するのは我々の方かと」

「そうか。では三日後にまた会おう」

「はい、万事抜かりなく準備しお待ちしております」

 俺は正面玄関まで見送ろうとする署長を押し留め南署を後にする。

 しかし、会談中ずっとティアをチラチラと見ていた署長が少し気になるな。

 まさかとは思うが、こいつ署長とも援交してたんじゃ……ゴクリ


「次はモーテルにしけこむ? アタシは公園の茂みでもOKよ~♪」


 俺の苦悩の元凶がノーテンキ過ぎて頭イタイイタイなのだった。

 ここはもうエロトークはスルーして用件だけ伝えるのが吉。

「二段ベッドみたいな簡易寝具が必要だ。とりま中古でもいい」

「公園に二段ベッドを置いて青姦なんてさすがお婿様、変態の極みなのデス」

 その発想はなかったわ。正直ちょっと悔しいぞ、ローラ。

「雇用する家出人を仮店舗に宿泊させるのに要るんだよ」

 バランスボールを売るのに借りた小さな空きビルに一先ず収容しておく。

 そういえば、ピーター親方からまだ連絡が来ないな。

 そろそろバランスボールの試作品が完成してもいい頃だと思うが……


「ちゃんと考えてるじゃな~い、じゃあ中古も扱ってる家具屋にイっとくね~」

 えーと、あと他に必要なものって何かあったかな?

 あ、クエスト用のバッグが要るのを忘れてたわ。

「リュックサックが必要なんでカバン屋にも寄ってくれるか」

「そのリュックサックって何なの~?」

 知らんのか! んんん、もしかして……

「バックパックと言っても通じないか?」

「聞いたことないわね~」

 やはり! そういや見たことないわ。両肩ベルトのバッグを背負ってる奴を。

 これまた勝機&商機じゃないかっ。

 となればアトレバテスじゃダメだ。ウェラウニに戻ってから極秘製作だな。


「カバン屋は忘れてくれ。家具屋直行でよろしく」


「まーたイクっち、アタシに黙って面白いことやろうとしてるでしょ~」

「いや、これはお前にも手伝ってもらうぞ」

「んっふぅ……キュンキュン来ちゃった~♪ すっごいの期待してるわよ~」

「どうかな。俺にはこの国でどれだけ需要があるか分からん」

「それはどのぐらい美味しいかによりますネ」

 うん、肉仙人は黙ってようか。

 そんなこんなで二段ベッドを6台注文してから俺たちはウェラウニへ帰った。

 



「それってスリに狙われ放題なんじゃな~い?」


 都市アトレバテスからウェラウニの町に戻ってきた俺たちは、ギルマスに信用できる鞄職人を教えてもらい、その工房へ出向いた。

 そこで作ってもらいたいリュックの仕様を伝えたら、隣のギャル子から思いもしないツッコミが入って戸惑っている次第。


「それはどういうことだ?」

「だって死角の背中に鞄を配置したら、簡単にスラれちゃうでしょ」

「あぁぁぁ…………でも、フラップ(蓋)を紐か留め金で工夫すれば……」

「そうしても、鋭利なナイフで胴体を切られて抜かれちゃうわね」

 そうくるかー。のどかな田舎町なら平気かもしれんが、アトレバテスみたいな都市だとリスクが高そうだ。実際、スリっぽい少年たちがたむろしてたしな。

 この異世界にまだリュックサックがないのは、その辺に理由があるのかも。


「親方、何か良いアイデアはないか?」

「つーか、少々の斬撃は通さない素材で作ればいいんじゃねーか」

「ほぅ、例えば?」

「ワイバーンやアカメワニの皮なら問題ないと思うぜ」

「でもお高いんでしょ?」

「それが今なら5割引きのお買い得チャ~ンス!」

「……帰るとするか」

「いや詐欺じゃねーよ」

「うまい話には裏があると決めてかかるのが、俺のサバイバル術なのだ」

「その裏はお前ら冒険者ギルドだぞ。知らんのか?」

「そういえば昨日、ヴィヴィっちがワイバーンを狩ったとか言ってたわね」

 それだっ!!

「なんだお前らの仲間だったのかよ」

 話を聞くと、青肌魔導師がワイバーンを狩り過ぎて、一時的にこの町では値崩れしているらしい。そういうことならチャンスをものにしておくか。


「では依頼しよう。特急料金も払うから三日で仕上げてくれ」


「おぅ、任せときな!」

「おぅ、任せた。ところで親方はこのリュックサックが売れると思うか?」

 ティアからダメ出しを喰らったが、鞄のプロの意見も聞いておきたかった。

 果たして、カバン工房主の答えはいかに……!?


「めっちゃ売れるんじゃねーの」


 お墨付きキター!

 でもでも、スリ対策はどうするのさ?

 ワイバーンの皮とか普段は庶民が手を出しにくい価格のはず。

 俺が疑いの眼差しを向けると鞄職人は自論を披露した。

 

「スリが狙うのは、金持ってそうな身なりの良い上級市民だけだろ」


「確かに。庶民向けや子供向けなら普通の革で問題ないか」

 わざわざハイリスク・ローリターンの対象を狙うスリなんて滅多におらん。

 それに、財布とかの貴重品は服のポケットにいれてる人がほとんどだしな。

「貴族や上級市民はこんな奇妙な形の鞄を使わんだろうし、もし使うとしても高いワイバーン革製を余裕で買うだろ」

 なるほど。その通りだ。

「鞄を背中にもってくることで、動きの邪魔にならないのはありがてーよな」

 そうそう、それだよリュックサックの良い所は。

「しかも両肩で背負うから、負荷が分散されて体に優しいときてやがる」

 さすが親方、分かってるじゃないか。


「何だかイケそうな感じになってきたわね~♬」ペロリ

 銭の匂いを嗅ぎつけた女監督マネージャーが、舌なめずりして乗っかってきた。

 相変わらず調子の良いビッチだが、使える者はビッチでも使う。

「来週にでもまた特許局に行って申請してきてくれ」

 月めくりカレンダーみたいに実用新案権が取れるかもしれん。

「了解ちゃ~ん♪」

 そうと決まれば話は早い。俺用の特注仕様ではなく、一般的なリュックサックの仕様を伝えて、それも三日後までにと注文してから鞄工房を後にした。



「お帰りなさいませ、イクゾー様」


 町を囲う水路を西へと渡り、アウターウェラウニにあるセクスエルム・シスターズの家に帰宅すると、わざわざ玄関で愛しのエマが出迎えてくれた。

 こんなことは始めてだったので驚いてたら闇エルフは何かを察したようだ。

「この香りはワイバーンの首肉! 今夜はご馳走なのデ~ス」

 はいはい、肉探偵肉探偵。

「イクっち、アタシたちは先に言ってるわね~♬」

 ヨダレを垂らす闇エルフを連れ、俺にバチ~ンとウインクしてティアはリビングへ向かっていった。二人っきりにしてくれるなんて気が利くじゃないか。


 俺は改めて魔乳司祭の姿を正面からじっと見つめる。

 あぁ、相変わらず美しい……いや、いつも以上に輝いて見える……アレレ?

 マジでいつもの5割増しぐらい綺麗になってないか……!?

 あっっっっっ、このパターンはもしかして、やっとついにとうとう!!


 ──そうなんですね?


 俺は期待と歓喜が入り混じった表情でエマに問いかけた。

 最愛の嫁は頬を染め幸せ一杯の笑顔で答えてくれた。


「ワタクシ、孕みましたわ……」

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