21冊目 『Rのつく月には気をつけよう 賢者のグラス』
皆さま、こんにちは。
あさぎ図書館 館長の、
この、あさぎ図書館 ☆異世界分館☆ では、館長であるわたしが、読み終えておもしろかった『本』を、皆さまにご紹介させていただこうかと思っております。
ここ『カクヨム』ではない世界の物語たちを集めた……なので、異世界分館です。よろしければおつきあいください。
午後のひと時に、素敵な1冊を……。
『Rのつく月には気をつけよう 賢者のグラス』
著者名 石持浅海 装画 Ryu Itadani
祥伝社
この物語は……、
文芸寄 ★★★★★♢・・・・・ ラノベ寄
ジャンルは……、『ミステリー』です。
★★あらすじ、感想などなど★★
あらすじ……
長江、渚、夏美は大学時代からの飲み仲間だった。
やがて長江と渚は夫婦になり、夏美は会社の同僚・健太と結婚、それぞれ子を持つ親に。
長江の海外赴任でしばらく途切れていた『宅飲み』が、帰国をきっかけに復活。
簡単&絶品グルメをアテに、世間話はいつも思わぬ方向へ……。
感想などなど……
大学時代からの飲み仲間での世間話から、何故、このようなミステリーに変わってしまうのか……?
この物語の登場人物たちの会話はいつも、『この料理にはこのお酒……』みたいなそれなのです。
こういう食材は、こう調理して……、こんなお酒が合うんだ! みたいな。
そうそう、そう言えば、これに似た話で……。から始まって、お酒と共にアテを
三人が首を傾げる様子を窺っているのが、いつも……?
第1話ででてくる謎のアイテムは『電動マッサージ椅子』。それも、随分と旧式の。
上司が引越しする際、不要のモノをどれでも持っていっていいと言われた。
で、貰ってきたものが『電動マッサージ椅子』。それも、随分と旧式の。しかし、貰ってはきたものの……。
これの何処がミステリーなの? と思うかも知れませんが、読みすすめ、謎が語られると意外と本格的なミステリーに変貌を遂げます。
この『電動マッサージ椅子』。それも、随分と旧式の。には、どのような謎が潜んでいたと思いますか?
あ、未読の方の楽しみを奪ってはいけませんので、これくらいで……。
さて、21冊目は、日常に溢れた謎がいっぱいの『ミステリー』です。
父が、先週、購入してきたのを、先に読ませてもらったのですが、わたしが読んだこちらは、シリーズの2冊目らしいです。
この内容からすると、未読の1冊目もおもしろそうです。
作家の石持浅海さんは、以前から存じ上げてはいたんです。いくつか、ほかの本も読んでますし……。
でも、シリーズ新作のこちらもおもしろかったです。随所にでてくるお料理は、わたしの食欲を刺激してくれましたし。まだ、お酒の味は判りませんけど、父も、こういうのは好むのでしょうか? 考えただけでも楽しくなりますね。今度、用意してあげよう……。
今回も、これ、読んだよ〜 とか、これ、おもしろいよね〜 とか、皆さまとお話できると楽しいかな? なんて思ってたりします。
なので、コメントなど残していただけると嬉しいです。
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