14冊目 『BURN THE WITCH』

 皆さま、こんにちは。

 あさぎ図書館 館長の、浅葱あさぎ ひな です。


 この、あさぎ図書館 ☆異世界分館☆ では、館長であるわたしが、読み終えておもしろかった『本』を、皆さまにご紹介させていただこうかと思っております。

 ここ『カクヨム』ではない世界の物語たちを集めた……なので、異世界分館です。よろしければおつきあいください。


 午後のひと時に、素敵な1冊を……。




    『BURN THE WITCH』

       作者名 久保帯人

           集英社


 この漫画は……、

    文芸寄 ・・・★★♢★★★・・ ラノベ寄

 ジャンルは……、『現代ファンタジー』です。




★★あらすじ、感想などなど★★


 あらすじ……

 『ドラゴン』__古くより架空の生物と言われてきたが、実際は『架空』でも『生物』でもない『異形の存在』であり、ロンドンに於ける死因の多くに、ドラゴンが関わっているとされる。

 しかし、一般市民はドラゴンの姿は疎か、その存在すらも知らず、唯一、ロンドンの裏側に拡がる街『リバース・ロンドン』の住人だけが姿を見ることができるのだった。その中で、ドラゴンの保護と管理を任された機関『WBウイング・バインド』に所属する魔女ウイッチの2人がいた__。



 感想などなど……

  ドラゴンとは、フロントロンドンの住人が制御できない異形の総称であり、その形態や性質は多岐に渡る。そしてそのほぼ全ての種が『資源』としてリバース・ロンドンの住人の生活を支えている。

 この物語の主人公のふたり、新橋にいはしのえる、ニニー・スパンコールは、そんなドラゴンを管理、監視する仕事を請け負っていた。

 そんな中、主人公・新橋のえるとおもての世界で繋がりがある者が、ドラゴンと遭遇するきっかけを目覚めさせてしまった。

 

 この物語では、おもての世界の住人が、ドラゴンと接触することは重罪であるらしい。それが、たとえ不慮の事故だったとしても……。

 そして、ドラゴン退治の専門部隊の到着が間に合わず、ふたりが直接対峙することになるのだが……。

 ファンタジーの中に頻繁に登場するドラゴン。この物語の中でも、一部は凶悪なモノとして描かれている。そのドラゴンを倒すすべを、ふたりは持ち得ているのか? 主人公との繋がりは、どう移ろいでいくのか……。

 あ、未読の方の楽しみを奪ってはいけませんので、これくらいで……。


 さて、14冊目も、続けての漫画です。現在、ジャンプコミックスから1巻が刊行されてます。

 とにかく、作者の久保帯人さんの絵は、その描き込まれている世界も、そこを駆け巡る登場人物も、すべてがカッコいいのです。しかも、今作で登場するヒロインたちは、凛々しくもかわいらしい!

 普段からジト目のクールビューティー・のえる、いつも何かを見据えるように睨んでる・ニニー。

 ふたりのメインヒロインは、今のところ満面の笑顔を見せていないけれど、それでもかわいいと思えるのです。彼女たちの笑顔は、破壊力抜群かも……?

 続巻が待たれる、わたし期待の1作です。


 さて、今回も、これ、読んだよ〜 とか、これ、おもしろいよね〜 とか、皆さまとお話できると楽しいかな? なんて思ってたりします。

 なので、コメントなど残していただけると嬉しいです。

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