第2話

この前の夢から2日前。そう闇の中の階段である。


先日書いた本がバイトをしようとした店で話したことで話題になり、火がつきそうになっていた。


PVが跳ね上がり話題になりそうになっていた。自分なりに考えて・・・。


物語に出てくる相対性理論が納得できないのだ。ウェブで書いた物語だけ、少し消してウェブだけに相対性理論のことを考えてみようと思った。


その足で図書館に行き「この本」を借りてきた。趣味で書いてる物語だ。納得のいかないものを描きたくない。




早速 その図書館で本を読み始める。なぜかアインシュタインのことばかりが書かれている。


必要ないとばかりに話を飛ばす。

内容は自分でもわかると公式を目にする。時間を逆転向きに遅くなっている。


では時間がなければこんなことは起きないのでは矛盾が生まれる。あっているかわからないけど矛盾が生まれた。


時計を見ると結構時間が過ぎていた。夕方の4時を過ぎていた。


図書館を出て階段を降りて歩き始める。本を片手にもって、手に持ってるものは本だけである。


x^2+y^2=r^2

x^2+z^2=r^2

y^2+z^2=r^2


信号で止まる。交差点を渡ることだけ注意して後は考えている。こうなったらどうなるとそれならこうではどうだ。


水素は軽い。水素は軽いのだ。

水素は手を離せば一番真ん中に行く。ヘリウムを吸って話すと甲高い声になる。

リズムが早い。


ついつい考えることに夢中で246まで出てしまった。携帯がブルブルとなった。


水素は離すとどこに行くのだろう。携帯が長いと声を出して言いたくなる。


電話に出るといつもの声「明日出る」

「いいです」


「明日はいいです」

「6時ね」


「明日 用事ないよね」

「はい」


「じゃあ よろしく」

「はい」


理切れなかった。




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