第44話
44
アイバァがマンソンの片腕と
スクワイア監獄攻防戦ともいうべき、戦闘の
時折、見廻りの警備兵や、
ナッシュは(・・・まったくマンソン将軍め、俺も公国陸軍の為、内乱鎮圧の為に戦闘に参加したかった・・・!)
・・・などと思うタマではなかった。
(・・・いやあ、今回の俺はラッキーだ。ガキの
人格破綻者の上官と全く同じ感想であった。
そもそもこの手の連中は、普段は一般社会には溶け込めず、
(マンソン将軍が生還してこなかったら、俺が、このガキを売っぱらって、
と,
そんなことを考えていると、また、
「・・・
「
灯台を持った、数人の番兵が定期的の見回りに来ているように
「ビル・ローレンス将軍閣下!!第五兵舎は異常なしで有ります!!」
「・・・おい、それ、やめろ。めんどくせえなあ・・・次の幕舎に行くぞ!」
「だいたい。こんな
「職務に集中しろトム!!、こいつみたいにエリオス中佐に殴られるぞ!」
ブリブリブリッ!!!!!
奇妙な異音が第五兵舎の空気を
「!!????な!!??、なんだ今の物音!!!??」
「俺も聞こえた!!
ナッシュには、エピの顔が真っ赤になっていたのは、自分がした
次に第五兵舎の
「・・・おい!上官たちが今回は悪天候だから、
「
「・・・ああ・・・っていうか、これは獣糞っていうか・・・明らかに人間の・・・!!」
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