第3話門を開けると?

お屋敷はバラの花でいっぱいだった。色とりどりの花がなんとも美しい。

「すみません、どなたかいませんか?」

私が門の呼び鈴を押して待っていた。

しばらくすると顎髭を生やした男がやってきた。

「やぁ、こんにちは!お客様とは珍しいね。さぁ、入ってよ。」

男に招かれて私は庭の奥に入っていく。

「どこもかしこもバラの花が綺麗ですね。でもこんなに素敵はところがあったなんて知らなかったわ。」

私はすっかり感激して周りを見回していた。

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バラのある庭で Kurumisaki @kurumisaki

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