ホラー篇

断てば芍薬

〈殺伐感情戦線 第14回【鋏】〉


 しゃきん、しゃきん。しゃきん、しゃきん。

 学校のトイレの洗面台に、花切り鋏。似合わないその二つ。鏡に映る、彼女と私。彼女の手の動きに合わせて、鋭く軽い音がタイルに反響する。

「今週の植物は」「ローズヒップ」

 ふうん、と私は答えて彼女の手元を見る。朱色の実をつけた枝。濃いけれど、しっかりと明るい緑色をした葉。その植物を握る、白い手。手の甲のうえに浮き出た青い血管。セーラー服の袖は濡れないようにまくり上げられて、ゴムで留められている。手首から肘の少し下にかけての肌がむき出しになっているのを見つめる。少しだけ乾燥して、かさついた腕の裏側。毛穴のみえないほど繊細でふっくらとした、腕。角のない、でも全く太ってはいない、芸術品みたいな、腕。初めて会った時からもう十年にもなるのに、彼女はいつか本で読んだ夜叉のように姿を変えない。いろいろな場所の大きさだけが少しずつ変わっていく。

「好きだね、花」「うん」

 私たちの会話は続かない。彼女が、続けない。最初に話し始めるのは私で、彼女は必要な言葉だけを返していく。ずっとそうだ。彼女はいつも、植物しか見ていない。水を満たしたバケツの中に手をつけて、なるべく深い所で茎を切り落としていく。長持ちするように。枯れないように。彼女はざぶ、とローズヒップを水中から持ち上げて、たった今入れ替えたばかりのガラス製花瓶にそれを挿す。ふう、と息を吐きながら彼女は手を水で洗い流してハンカチで拭く。この二年生の教室の横のトイレだけが、いつもこんな風に静かだった。

「終わった?」「終わった」

 彼女は重そうなその花瓶をゆっくりと持ち上げて、タイルを鳴らしながらトイレを出ていく。ぱたん、ぱたん、と小さく上履きを鳴らして。私はその後姿を、艶やかで一本一本が細い焦げ茶色の長い髪を、見つめたまま立っている。彼女のことは追いかけない。追いかけることが出来ない。教室に吸い込まれていくその瞬間まで、ただ視界の中に入れておく。でもそれも、すぐに我慢ができなくなるのを、私は知っている。

 喉の奥から絞り出したような声が漏れて口元を抑える。そのまま上履きを引きずりながら後ずさりをしていく。十数個ほどの洋式トイレが並ぶ中、一番左のすこしだけ広いトイレに駆け込む。後ろ手に鍵を回して閉め、便器に顔を近づける。顔を近づけながら、黒くてごわついた短い髪の毛を両手で掴むくらいの余裕はある。もう、慣れてしまったから。

 開けた口から溢れてきたのは胃液、ではなくて。

 真っ赤な薔薇の花びらだった。


 嘔吐中枢花被性疾患おうとちゅうすうかひせいしっかん、通称、「花吐き病」。


 誰かへの片想いを拗らせると口から花を吐き出すようになる病気で、花を吐くようになる以外の症状は確認されていない。遙か昔から潜伏と流行を繰り返してきていて、吐き出された花に触れることによって感染するのだそうだ。根本的な治療法は未だ見つかっていない。ただし、両想いになれば白銀の百合を吐き出して完治するらしい。

 私は、てのひらの隙間から漏れていく花びらを見る。いつだって、私には似合わないほどの赤。なぜか、赤い薔薇。人によって出す花は違うと聞いたけど、どうして私に限って赤い薔薇なんだろう。そんなことを思いながら、吐き出し続ける。んぐ、という声を立てて、最後のひとひらを吐き終える。はら、と。口からこぼれるには似合わないほどの儚さのひとひら。

 チャイムの音。

 私は白い便器の底にべったりと張り付いた赤い薔薇の花びらを一瞥して、自動洗浄のセンサーに手を伸ばす。花びらは何の名残惜しさも無いように、あっけなく流れていった。水に流れていって、その先は何の感動もなく、他の汚いものと一緒に流れていくんだろう。センサーにかざした手の甲で口許を拭って鍵を回す。

 彼女がローズヒップの茎を切り落としていた洗面台で手を洗う。彼女の手の甲を思い出しているとなぜか私の手がひどく汚れているように思えて、いつもより念入りに洗った。それでも、私の手が綺麗になったようには見えなかった。浅黒くて、図太い手。口から出た花びらを受け止めている手。ふっと顔をあげて鏡を見る。鋭さも軽やかさもない、重く、筋肉質な女がそこにいる。彼女にはなれない。彼女の横に立つのもおぞましい。

 もう一度、チャイムの音。そこで、周りの音が一気に雪崩れ込んでくる。廊下を歩く誰かの、きゅむきゅむという雪を踏んだような靴音。引き戸を閉める音。笑い声。ゴミ箱にペットボトルを投げ入れる音。昼休みの作業を私は慌てて手をハンカチで拭き、目の前の教室にそろそろと入る。

夏生なつきじゃん、ねぇ、英語の課題やった?」

 ドアの前に横座りになって肘を背もたれに預けた同級生が訊いてくる。私は教室に入った瞬間から誰もが知ってる「夏生」を演じはじめる。

「レッスン14だっけー? 途中までしかやってないわ」

「あはは、ウケる、誰も最後までやってない」

 そうなんだ、といいながら自分の席に座る。冷たいすきま風が辛いドア側の座席。和訳だるいよねーあの先生嫌いじゃないんだけどさ、と言う同級生に簡単に笑い返しながら、目だけは彼女を探す。

 一番前の左端の座席に彼女は座っている。

 ひとり静かに、教科書の端をそろえながら、真っ直ぐ目の前を見ている。

 黒板の隣の、花瓶をおいておく場所。そこにある、さっき切ったばかりのローズヒップを見ている。しゃきん、しゃきん。しゃきん、しゃきん。私はさっきまで聞いていた、タイルに反響する音を空耳に聴く。彼女の眼は、植物しか映さない。

「どうした、夏生?」

 同級生が私の顔を覗き込んで訊く。ううん何でも、と首を振って話題に戻っていく。そこでガラリとドアが開いて先生が入ってくる。

 もう一度彼女をみたとき、彼女の表情は髪に隠れてよく見えなかった。



 バスケ部の放課後の活動が終わって、もうすっかり赤くなった空の下を急ぎ足で戻っていく。他の部員たちとも途中の駅や道中で分かれ、私はひとり。人通りのめっきり減った閑静な住宅地。そこに、一軒の花屋がある。

『オリーヴ・ガーデンショップ』

 ナチュラルテイストの、よくある見た目の花屋。赤レンガと、ベージュの壁と、オリーヴ色の日差し避け。色とりどりの花が鉢に植わっていたり、水を張った甕に挿さっていたりして、花屋独特のにおいが、数メートル先からただよってくる。店の前では小柄な女性がホースの水を撒いていて、細く霧のようになった水が、アスファルトの表面の色を変えていく。

 彼女の実家だ。そして女性は、彼女の母親。私は自然にその店に近づいて、彼女の母親に声をかける。

「こんばんは、おばさん」

「あら夏生ちゃん、こんばんは。バスケ部お疲れさま」

「ありがとうございます、今日もお店が綺麗」

 彼女に似て、白く細く手脚の長いおばさん。いたわるように一つ一つの花の様子を見ていく。差し伸べる手の先に、うすももいろの八重咲の花が堂々と花を開いていた。

「あの、それって」

 私が思わず声に出すと、おばさんは私の目線の先にある花を探して、ああ、とうなずいた。

芍薬しゃくやくよ。酔月っていう種のお花」

「しゃく、やく」

「ほら知らない? 『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花』っていう都々逸」

 あ、知ってます、なるほど、と頷いてその花をもう一度見る。私の口から出る花がこんな優しい、こんなに儚いうすももいろ色だったら良かったのに。真っ赤な薔薇じゃなくて、この酔月、という芍薬のような。綺麗でしょう、とおばさんも一緒にその芍薬を見てくれる。

「夏生ちゃんは素敵ね、最近の女の子、お花なんて興味ないでしょう?」

 それは、そう。彼女がいなければ多分、毎週黒板の隣の花瓶の中の花を変える仕事なんて誰もやらないはずだ。そして花は枯れていく。本当は日直の仕事なのに。でも彼女は黙って、誰もやりたがらない水替えと花の交換、それだけでなく長持ちするようなお世話までこなしていく。彼女の方がとても素敵。

「だったら凜のほうが素敵ですよ」

「だってあの子は生まれた時からお花に囲まれて生きてきたんだもの、当たり前なのよ。お花と一緒に長く生きるのがあの子の当たり前」

 凜。彼女はそういう子だ。人間よりも多くの種の花と生まれて、花と育って、花と生きている。花の空気を吸って生きている。うふふ、と笑う凜のおばさんも、そう。

 この人たちは別の世界の人なんだ、と時々思う。

 私たちが生臭い肉や魚を食べている間、きっと花を長持ちさせるために、花の空気を吸いながら茎を花切り鋏で切り落としていく。しゃきん、しゃきん。しゃきん、しゃきん。そうやって音を響かせながら、花を生かし、時に静かに花を殺して。花を食べているのかもしれない。私は花を吐くことしかできないのに。

「夏生ちゃん、凜がお紅茶を入れていると思うのだけど温室で飲んでいく?」

 おばさんの問いかけを「夕飯待ってるんで、また呼んでください」と丁寧に断って、『オリーヴ・ガーデンショップ』を後にする。後ろからまた、ホースの心地いい音がする。


 

「ただいま」

 彼女の家とは正反対の騒がしさに満ちた家に帰ってくる。油の跳ねる音、テレビの中でコメンテーターが笑う声、水音。あらゆる雑音と、生活音が乱れて入り混じる、私の家。薄汚れた革靴を脱ぎ捨てて、つま先でかろうじて向きを揃えておく。廊下の先の洗面所からばたばたと裸足で弟が駆けてくる。

「ママー! ねーちゃん帰ってきたー!」

「はいはい分かったから春来はるきは黙って。もうご飯だから座ってね。おかえり夏生」

「ん、ただいま」

 たった今弟が出てきた洗面所に立って、汗でべたつく手を洗う。今日の昼休みのことを思い出して、できるだけ念入りに洗ってしまう。薔薇の花があふれてきた喉も、なんだか汚いもののような気がしてうがい薬をいつもより多めに入れる。

 誰も知らない病気だ、私の花吐き病なんて。

 感染した経緯も思い当たらないほどで、きっと昔、花吐き病の吐いた花に触れたのだろうと思う。誰かのことをこんなにも考えたのは初めてだったから、私は花吐き病にうつっていることにも気付いてこなかった。鏡に映った女。彼女には似合わない、浅黒くて、真黒な瞳と髪の女。私なんかが花吐き病になっても、誰にも伝わらないし、儚くもない。汚いだけ。

「夏生、何してるのー? 今日の夕飯はトンカツよ」

 そうして私はトンカツを噛みしめる。油が染み出す。肉の味がする。肉の味。動物の味。汚い。凜は、凜とおばさんは今頃ハーブティーを淹れて飲んでいるのだ。植物だけ。綺麗な花だけの、生きているという感じがしない、静かな彼女たち。誰にも邪魔されず、昼休みの間騒がしさを巻き散らす他人に目もくれず、ただ花切り鋏で茎を切っていく彼女。世間話に耳を傾けず、ただ店の花を一輪一輪守っていくおばさん。

「夏生、大丈夫? 調子でも悪いの」

 優しいお母さん。エプロンに油が跳んでいて、汚い。おばさんは絶対に、油を跳ばしたままの服なんて着ない。

「ねーちゃん、どうしたん」

 五月蠅いけど可愛い弟。騒がしい。あの家にはこんな、こんな動物みたいな生き物はいない。花だけが、彼女たちだけの楽園がある。

「今日、凜の家寄ってきちゃってさ。お紅茶頂いたからお腹いっぱいなんだよね」

 お母さん、春来、誰の顔も見ずに夕飯が乗った皿にラップをかけていく。トンカツにも、白ごはんにも。卵とほうれん草のお吸い物だけは何だか勿体なくて飲み干してしまう。そんなことだったら早く言いなさいよね、と少しだけ怒る母親。いいなー俺も紅茶飲みたいー、と騒ぐ弟。全部、笑顔で無視して、夕飯を冷蔵庫に突っ込む。

「ごめんね、また明日の弁当に詰めるわ、お母さん仕事でしょ」

 そう言ってごまかしていく。扉を静かに開けて、勢いよく閉める。今日はちょっと、限界だ。トイレに駆け込んで、げほっげほっ、とむせ込みながら花びらを吐く。やっぱり薔薇の花。真っ赤な薔薇の花。べた、べた、と便器の中を彩っていく。赤。

 経血より鮮やかな、赤。不自然なくらいの、赤。

 誰も彼も知らない、赤。彼女すら知らない、赤。

 成就すれば白銀の百合を吐いて完治するというこの病気に、一番遠い、赤い薔薇。一口のトンカツで動物を取り込んだ私からあふれる、赤い植物。血。

 惨め。私は、惨め。



 しゃきん、しゃきん。しゃきん、しゃきん。

 今日も昼休み、彼女は茎を切っている。今度は百合だ。真っ白な百合。彼女の手の横でしずかに目を伏せた天使のように明るく白い百合。茎を切り落としていく彼女の顔のように、しずかに伏せられた百合。バケツいっぱいの水に茎と手をつけて、切り落としていく。私は花を吐いた後だったから、何も言わずに彼女の横で念入りに手を洗う。薔薇を受け止めた私の手。百合の茎を切り落としていく彼女の手。しずかなトイレに彼女が動かす花切り鋏の音だけが響く。風の音がきこえるくらいの静けさ。鏡に映りこむ、昼下がりのほの白い光。

「夏生」

 はじめ、それが誰の声か分からなかった。いつも相槌だけの彼女が、自分から話しかける筈なんてないと思っていたから。私は手をハンカチでしっかりと拭きながら、慌てているのを悟られないように淡々と問う。

「どうしたの」

 食い気味に彼女は重ねる。

「気を付けたほうがいい」

 彼女はそれだけ言うと、こちらをちらりとも見ずに、トイレを後にする。

 気を付けたほうがいい? 何を? どういうこと? 花吐き病がバレている? まさか、そんな。じゃあ一体何を気を付けるの? 凜は何を知っていて、何に気を付けるべきだと言っているんだろう?

 私はあなたのせいで、花を吐いているのに。 

 私はあなたのせいで、こんなに惨めなのに。

 


 私はあなたのせいで、花を吐いているのに。

 私はあなたのせいで、こんなに惨めなのに。

 スクールバッグを肩に担いで私はいつもの帰り道を歩いていく。いつも通りの、部活帰りの家路。疲れた顔のサラリーマンがたまに歩くくらいの、不思議な時間。家々からは夕飯の香りが立っているのに人の声はなぜかしない。私は乱れていく意識の中でなんとか、なんとか歩いていた。凜の声が頭の中でぐわんぐわんと響くのにそれがどんな言葉だったか、どんな表情だったかが何一つ思い出せない。気持ち悪い。胸の奥で何かがつっかえているような気がする。焦っていた。いつもこんな所で気分が悪くなったりしないのに。花吐き病は誰かのことを思ったときに発症するはずなのに。

 げほっ。

 吐いたものは、薔薇じゃなかった。赤い薔薇じゃなかった。

 白銀の百合でもなく。

 うすももいろの、芍薬。

 なんで。

 その声も、もう出ない。

 これは花吐き病なんかじゃない。

 その芍薬は、私の喉に根を張っていた。太く。強く。はかない薔薇の花ではない。芍薬の枝が、根が、全てが私の体にめりこんでいく。喉から胃へ、喉から肺へ、喉から顔へ。胃から腸へ、肺から肺胞のひとつひとつへ、顔から眼球へ。私自身が植物になっていく。蔦が絡みつくような感覚ですらなく、痛みもなく、ただ体のすべてが植物に置き換わっていく。芍薬になっていく。酔月、あの品種に体が置き換わっていく。それでも何故だかとても嬉しかった。彼女や、彼女の家のようなにおいがする自分が誇らしかった。植物に囲まれて、植物の空気を吸っている彼女たちのような体に置き換わっていく自分が少しだけ好きになれそうだった。頬から花が咲く。喉から生えた枝の先に花が咲く。私が、生臭いトンカツなんかを食べていた私が、動物のにおいでまみれた私が、彼女に近づいていく気がした。うふふ、と笑いたくても声が出なくて、そのことに悲しくても涙を流す場所はもう花が咲いていてふさがっていた。学校にもう二度と行けないことが少しだけ残念だった。お父さん、お母さんや春来に何も言えなかったことが少しだけ辛い。それでも良かった。私は彼女に近づいていけたのなら。私が植物になれたのなら。

 私は完璧な芍薬になった。どこからどう見ても美しい芍薬。間違えることも、嘘を言うことも、肉を食べることも、騒ぐことも、体を自ら汚すこともない芍薬。美しくふっくらとした花をつける芍薬。私は五感を全て残しているけれど、何も伝えることもない、ただの芍薬。うすももいろの芍薬。酔月。

私の上に、影が落ちる。そこに少女が立っていることに、私は初めて気づく。


「きれいな芍薬」


 凜だ。きっと全クラスの花をひとつひとつ生け直していたのだろう。彼女はそういうことをする子だ。凜もここが帰り道だから。凜が私を見ている。植物になったから。動物のにおいのしない、完璧な芍薬になった私を見ている。私だけを見ている。凜は私の花をひとつ手に取って、うっとりとした表情でそれを香る。私をにおってくれている。凜が。ふふ、と凜が笑う。彼女が笑う。誰にも見せたことのない笑顔で笑う。私の前で、私の目の前で。彼女の誰も知らない一面を知っていく。私だけ。罪を犯していくような気持ちよさに酔いそうになっていく。酔月という種の名前の通り。

 

 凛は、カバンから、花切り鋏を取り出す。

 そこで、凜の言葉を思い出す。


「気を付けたほうがいいよ」


 そして、彼女は私なんて見ていなかったことを思い出す。


 やめて、凜。私だよ。それは芍薬なんかじゃない。私。ここにいるのは私。夏生なの、ねえ凜。お願い聞こえて。私なの。私だから。お願い切らないで、ねえ、切らないで凜、私を見て。私をにおって。ねえ、






〈断てば芍薬 了〉


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