人物紹介・短録.綿津見の原に往く

 名前:アルティス・ハートリヴィア

 渾名:アルテ

 ※本名がアルティス・ハートリヴィアだと知ったのは成人してから。それまでは実の親からもアルテとしか呼ばれていなかった。

 性格:純真無垢

 年齢:享年26歳

 身長:196cm

 体重:79kg



 容姿:

 ややくすんだ茜色の髪は地毛であり、瞳はいたって普通の黒。やや垂れ気味の目はどことなく犬を思わせる。細マッチョ型であり手足はやや長めで、上半身よりも下半身の筋肉が鍛えられている。

 


 服装:

 麻ベースの貫頭衣と七分丈のズボンを着用。時季にあわせて上着を羽織り、大型の魔物を狩るなどする場合は鉄の胸当てや脛当てを追加で着用。それらは致命傷となる部分を保護する程度の物であり、同一規格の大量生産品である。


 

 性格:

 子供がそのまま大人になったような性格。思ったことはまっすぐに伝えるので、たまに余計な一言だと怒られることも。


 その他:

 ベースとなっている遺伝子は猟犬。その為か歯は全体的に鋭く、肉を裂く事に向いている。四肢の爪も其なりに鋭くすることは出来るものの、そちらを使った戦闘の経験は浅い。


 ※肉体的特性に頼った戦いではなく、武器を使うことを選んだ第二世代の亜人種とされている。

 

 また、施設への執着は魔物の秘密を解き明かしたいという願いから。秘密を解き明かし、魔物を殲滅すればスイの負担が減ると思っただけ。



 本編後の足取り:

 ヴラグの手により有機転換炉へ落とされたが、その生死は不明。ナーシサスが施設へ連れ込んだ時点での生命反応は微弱ながら存在していたようだが……?

 









 名前:ナーシサス

 渾名:ナンシィ

 ※古宿の主人として、スイという名も用意している。

 性格:内向的

 年齢:200前後

 身長:178cm

 体重:56kg


 名前の由来:

 水仙の花言葉に由来。


 容姿:

 深緑色の髪を腰の辺りまで伸ばしており、光の加減によっては深海を思わせるような印象を受ける事もある。瞳は深みのあるサファイアのようであり、やや白目の割合が少ない。

 東洋系、特に日本人風の顔であり睫毛が長く少し鼻が低め。化粧によっては童顔にも見えるとのこと。

 


 服装:

 デールと呼ばれるモンゴルの民族衣装を着用。緋色や黄色など鮮やかな染色が施されているが、刺繍などはされていない。

 デールの丈が長い為わかりにくいが、キャバリエ・ブーツを着用している。私服はサックドレスが基本となり、アウターを取り替えて季節毎に対応している。


 性格:

 内向的な性格を隠すためにわざと明るい態度を取っている。



 その他:

 竜として認知されているものの、あくまでも人造の竜であり本物の竜種にはあと一歩及ばない。

 飛翔能力も成層圏を越えることは叶わず、不治の傷をつけることもない。

 彼女に組み込まれた竜種の遺伝子が何処で入手されたかは不明であり、両親の記録は存在していない。代理出産であったとされるが、代理母サロゲートマザーの行方も不明。

 


 本編後の足取り:

 暫くマリーナと共に過ごす。悲しみの海を越えるまで、恐らくそれは続くのだろう。

 

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