第2話

体がとても軽く感じる。


俺は死んだのか?てか、あの黒服の奴らって一体誰からの刺客だ?...




名前を確認した後、急に殴ってきたし、めった刺しにされるし。


俺の人生最悪だな。




.....なんで俺の意識がまだあるんだ?


まさか死んだらずっとこんな感じなのか?




嫌だなぁ....意識なくなんねぇかなぁ...


こんなのは生殺しと一緒だ、なにもできずにずっとそこにいる。




だが、下半身が何かに引っ張られる。


ん?...なんだ?..




引っ張る力がさらに強くなる。


ちょ!おい!痛い痛い!




下半身が俺を包んでいる何かからでるような感覚になる。


少しスースーするな....




引っ張る力は弱くなり、俺の上半身も徐々に外に出ていく。


そして、一気に全身が出た。




そこには2人の女の人がいた。


「.........................」




あ?何言ってんだこいつら。


手を合わせ合って、何かを言いながら喜んでいる。




周囲を見渡すと、見たことがない色合いの光景があった。


花瓶や壁がすべて茶色。




全て木製なのだろうか?


そう疑問に思っていると、後ろから声が聞こえる。




振り向くと、そこには泣いている女の人がいた。


なんだ?なんなんだ?ここ?




2人の女は、俺のことを不思議そうにみてから尻を叩いてきた。


痛い...でもこの程度なら慣れっこだ。




二人の女のひとは慌てだして、俺の顔を見る。


片方の水色の髪の人とぱちくりと目が合う。




そうすると、ほっとした表情で後ろにいる茶色の髪の人に何かを伝える。


「.................」




そうすると、後ろの女の人は水色の人に泣きながら抱き着いた。


いや、マジで何よこれ、どうゆう状況だ?




水色の人じゃないほうの黒色の髪の女が大きな声で誰かを呼ぶ。


そうすると、奥から物音がし、どんどん大きくなっていく。




そして、扉がバン!と、台パン並みの音とともに、大きな男の人がやってくる。


なりふり構わず俺のもとに一直線に近づき、俺のことを待ちあげる。




うん、誰?あなた?


何か見た目的にはまぁまぁイケメンの茶髪。




むむむ....何なんだ一体..


----


何週間か経過した。


結果的に、よくある異世界物と似たようなことが起こっている。




ん~...でも殺されて転生するって今までにあったか?


まぁとりあえず2度目の人生に祝福を!




う~ん...でもこの世界には少し不満がある。


それは何を言っているのか全く分からないということだ。




まぁ、おはようとおやすみぐらいはわかったが、それ以外はまったくわからん。


だが困ったことが起こってしまった。




それは食事だった。


食事というよりは栄養補給だろうか?




俺はまだ生後数週間なので、何かを噛んで食べるという行為ができない。


そのため、まぁ..いわゆるに母乳を飲まなきゃいかんのだよ....




いや、その、あれだよ?最初は抵抗したんだよ?


でもさ、しつこいぐらいに飲ませようとするから飲んだんだよ?




決して誘惑に負けて飲んだわけじゃないよ?


そして母乳を飲んだ感想は、めちゃくちゃ味が薄い。




しかも飲んでる最中に母親?が俺のことをガン見してくるし、恥ずかしくなって飲むのを途中でやめたら無理やり顔を胸に寄せて来るし。




今では、あの何かを噛んで食べるという行為がとても恋しい。


そして、俺は今のところ生まれたての赤ちゃんのため、睡眠と栄養補給しかやることがない。




暇で死にそうになったので、歩く練習を見られていないところで実行した。


やはり新しい体のため、筋肉が発達していないようだ。




...本当に転生したんだな...


ニートになった時には、ソシャゲをやりまくったものだ。




やはり魔法などがあるのだろうか?


そして、歩く練習をしていると、足元がふらついてしまい、後ろにあった本棚にぶつかる。




その本棚から大量の本が落ちてくる。


そのうちの一つが俺の頭に直撃する。




「あう...」


痛ぇ...あ...喋る練習忘れてた...




これからは歩く練習と喋る練習だな。


そう思い、本を片付けるため、目の前にある本をもつ。




おっと...これは?


そこには、全くわからない文字と一緒に一つの絵があった。




俺はその本をとある場所に隠し、他の本を片付ける。


本棚が倒れた音を聞いたのか、メイドの服をした人が寄ってくる。




「..................」


不安そうな顔をしながら、俺の頭を触り、何かを確かめる。




うん....この世界の言語、本気で勉強しよ。


----


まずは、読み聞かせを実行した。


ただ本を読むだけでは何もわからない、だから文字と言葉の発音が一緒に分かる読み聞かせをさせた。




水色の人のところにハイハイで行き、本棚から適当に取り出した本を渡す。


「.............?」




何を言っているのかわからんが、とりあえずうなずいておく。


そして、水色の人は近くにあった椅子に座る。




そして、太ももをぽんぽんと叩いて俺を見る。


座れってことだろうか?




俺はハイハイの状態から、二足歩行の状態にうつり、その女の人の太ももに座る、少し硬いな...


そうすると、その女のひとは驚いた顔をして俺を見る。




「.............?」


何かを俺に尋ねているのだろうか?




これもまた適当にうなずく。


そうすると、その女の人は俺をスッと隣の椅子に移動させ、走りながらどこかに消えてしまった。




....は?...読み聞かせしてくれんじゃないの?...


そうすると、母親を連れてきた。




「......!.....!....!」


何かを必死に伝えようとしている。




そうすると、母親は俺の隣に座り、俺の両脇に手を入れて持ち上げる。


そして、水色のメイドに対して指をさす。




行け、という意味だろうか?


俺は命令どうりに、そのメイドのもとまで歩いて行った。




そうすると、後ろからも前からも大きな声で何かを言われる。


「.....!......!」




応援だろうか?まぁ何言ってんのかわからんけど。


そうして、ふらついた足取りでも、無事にメイドのもとにたどり着けた。




前後から歓声が聞こえる。


そのあとは、なにを言っているかわからないのに、質問責めを受けた。


----


結局、肝心の読み聞かせをさせるという作戦は失敗に終わった。


だが、その日の夜に黒色のメイドが俺のもとにやってくる。




その女の手には、水色のメイドに渡した本があった。


そして、ベットに座り、水色の少女と同じように太ももをポンポンと叩く。




俺は、その少女のもとまで歩いていき、座る。


水色のメイドとは違い、すこし柔らかい。




そのメイドは、一瞬驚いたような表情をしたが、すぐにもとの表情に戻る。


そして、俺がこの世界の言語を理解するための読み聞かせが始まった。


----


結果は、言語が理解できずに終わってしまった。


まぁ、当然といえば当然なのかもしれない。




前世?では、英語はできたものの、それ以外の言語はさっぱりわからない。


前世で、アメリカ以外の国に放り出されたとしても、数週間ですべてを理解できるわけがない。




読み聞かせをしてくれたメイドは、俺のことを小さいベットに乗せてからどっかに行ってしまった。


物語は、簡単な絵本の形式の物だった。




一人の女の子が、貴族のような服装をした男性に抱えあげられる。


とても幸せそうな顔をして、その様子を見る女性。




それから場面は切り替わり、少し成長した女の子が先生のような人から何かを教えてもらっている。


その先生の手からは、炎の球体が出ている。




少女はそれを、指を指す。


すると、その炎球は消える。


先生は、それに驚き、少女の親に何かを伝える。




両親は、その出来事を最初は信じない様子だったが、


さっきと同じことを少女にやらせると、すぐに信じた様子だった。




また場面は切り替わり、少女は戦地に来ているようだった。


とても慣れているような様子だった。




軽装の側近のような女性から、何かを伝えられると、少女は笑みを浮かべ拠点から出ていく。


その先は、自軍と敵軍がぶつかり合っているところだった。




自軍はほぼほぼ女性で、敵は男性しかいない。


それなのに、女性が多い自軍が敵軍を押しているようだ。




少女が指を鳴らす。


パチッと軽い音が響き渡る。




それと同時に、地面から棘のような鋭利な刃物が敵軍を刺していく。


空からもそれと同じような棘が降ってくる。




その棘に怖気づいた敵軍は逃げる者もいれば、自軍の女性を人質に取っている者もいる。


だが、戦地に、突如緑色の炎が現れる。




その炎は、自軍にはまったくもって被害を与えず、それどころか傷を癒している。


だが、敵軍は叫びながら苦しんでいる。




また場面は切り替わり、少女は戦地から自分の家に帰っているようだ。


だが、その家は真っ赤に燃えていた。




家の周囲には貧相な服装をした人々が、何かを訴えながら、石やたいまつを投げる。


それを見た少女は、焦ることはなく、次々と殺していく。




また場面は切り替わる。


少女は、玉座に座っていた。




そして、少女は自分に跪いている人々を見下し。


高貴な笑みを浮かべていた。




ここで物語は終わっている。


.....なんだこれ?....


----


転生してから5年ほど経った。


この世界での生活には少し慣れてきた。




言語も少しずつ理解はできている。


会話が少しできる程度までは成長した。




最初の頃に読み聞かせてもらったあの本を、言語を理解してからもう一度読み直し、この世界の地形を理解もした。


まぁ、ざっと世界を説明するのならこうだろう。




・ここはライススクラッド大陸の中のミルド領


・この世界は大きく5つの大陸に分けられる。


人大陸 魔大陸 獣大陸 妖大陸 聖大陸




人大陸…その名のとうりに、人が住んでいる大陸 土地の栄養が豊富


魔大陸…魔物が大量にいる大陸、 人大陸と違い土地が死んでいる


獣大陸…獣人が住んでいる大陸  人大陸と敵対関係にある


妖大陸…めっちゃ不気味らしい、詳細は本には載っていない


聖大陸…宗教の狂信者たちが集まってできた大陸 魔大陸と敵対関係にある




・この世界には魔法がある


魔法は初級 中級 上級 超級 極級 神級に分けられる。




初級…ある程度練習をすればできる 3人中内1人 威力は弱い


中級…初級を完全に扱えるようになってから練習するとできる 100人中1人 威力は普通


上級…中級と同様だが、才能がなければここで限界 消費魔力も桁違い 1000人中1人 威力は強い


超級…人の限界を超えた超越者 才能の固まり 十万人中1人 威力は上級の10倍程度


極級…魔術を極めた者 歴史に名が残る 不明 威力不明


神級…意味不明


剣技もこれと同様。




・魔法は4種類に分けられる


攻撃魔法…他人に攻撃をするための魔法


防御魔法…自分を守るための魔法


治癒魔法…傷を癒すための魔法


召喚魔法…何かを召喚する。






・この世界の中で最も強大な国は人大陸のノイレット王国


この世界の3分の1を支配している


王女がその国を統率している


名前はミレインダース・ノイレット


二つ名は、空間の支配者


世界で最凶最悪の独裁者。




・魔法は詠唱が必要


省略することもできるが、暴走する可能性もある


暴走する可能性をなくし、魔法を使うには、詠唱による体内魔力の移動を自分の感覚で意図的に高速で移動させる。


だが、無詠唱は難易度が高く、それでいて感覚でやらなければならないので、無詠唱を使用している人間はそうそういない。




確か、本のタイトルは、


「孤独の王女」


だった。




まぁ、ストーリーは結構重いものだった。


----


俺は、今日も日課を繰り返す。


とある場所に隠した本を取り出す。


俺が隠したのは、魔導書らしきものだ。




俺がまだ転生してから間もなかったころに見つけた魔導書。


最初の頃は、この世界の言語が分からなくて、何もできなかったが、少しずつ理解していった。




まぁ、何回も失敗したのはいい思い出なのだろうか?


魔法を使い始めた時は、本当に家族に迷惑をかけてしまったが...


----


俺は、水の入ったバケツに向かって魔導書に書いている詠唱を片手をかざしながら丁寧に読んでいく。




「我は6つの契約の内、火の加護を司る者、今ここに火の恵みをあたえん、ファイアボール」


全身に巡っている何かが急に激しく動き出し、かざしている手に一気に集まり放出される。




かざしている手から5センチ程離れているところに、火が出ている。


まるで固定されてるかのように落ちない。




俺は、かざしている手をバケツに向かって振る。


そうすると、火はバケツの中にはいり、ジューと焼き肉のような音とともに消えた。




.....いちいち手を振るのだるいな...


俺の想像していた魔法とは少し違っていた。




今の魔法は火の塊が目の前に現れるだけであって、決して飛んでは行かない。


飛ばすには自分の腕で飛ばす必要がある。




う~ん..これは考え物だな....


これでは、無詠唱ができたとしても少しのロスタイムが生じてしまう。




少し魔力消費量が多くなってしまうかもしれないが、一つの考えが思いついた。


手と火の塊には、少しの距離があり、何かがつないでいるのではいないか?と思った俺は、そのつないでいるものが体内にある魔力ではないかと推測し、そのつないでいる魔力を操作することによって、火の塊を飛ばせるのではないか?




ついでに無詠唱ができるかを試してみる。


さっきの詠唱中に起こった感覚を思い出せ....




全身の血管に巡っている何かを意図的に高速で移動させ、一点に集める。


体の中が温かくなるのを感じる、それと同じタイミングで手も熱くなっていく。




手の前に火の塊を形成するために、体内にあった何かがどんどん集まっていく、そしてそれをつないでいる何かを鞭のようにしてバケツに向かって振る。




その結果、ものすごいスピードでバケツに向かって火の塊は飛んで行った。


「....せ..せいこう.....」




かたことのこの世界の言語で喋る。


だが、一つだけ盲点があった。




バケツの水が完全に蒸発していて、バケツに穴が開いている。


.......まずい.....床を貫通している...




無詠唱はできたが、魔力を出しすぎたようだ...


視界がゆがむ、全身の力が自然と抜けていく。




あぁ....こりゃ...まずいな...


俺は、魔力を使いすぎたことによって気絶した。


----


私はアルミドラ・ヴァインハット様の教育係として今日も働いている。


働いているといっても、ほぼほぼ共同生活なのでそこまで苦ではない。




水色の髪を撫でながら、本を読む。


アルトラス様は実に興味深いお方だった。




生後数週間にして、普通に歩けるようになり、数年間で言葉を理解した。


魔法は...今のところ何も見ていない。




う~ん...アルミドラ様が魔法が使えるかつかないかによって、アルミドラ様の人生は変わってくる。




使えれば、魔法学園に入学させ、家を継ぐのにふさわしいお方になってもらい、使えないのであれば剣術を鍛えさせよう。




剣術は魔法と違って、学校がないため、剣術の師匠となる人を探し、教えを問う、それが最善だろう。




そんなことを考えていると、上から衝撃音と共に、火の塊が落ちてくる。


「え!?ちょっと!?何これ!?」




驚いている内に、火は広がっていく。


「やばいやばいやばい!!」




すぐにバケツの入った水を探す。


幸運にも近くにあったため、それを使って火を止める。




「はぁ....なんですか!一体!?」


落ちてきたのは上からだから...上に何かいるのか?....




そう思い、上を見ると、まぁ見事な穴が開いております。


.......上って確か、アルミドラ様のお部屋じゃなかってっけ?...




私はアルミドラ様のお部屋まで走った。


扉を開けると、そこには敬愛するお方が倒れていた。




「アルミドラ様!大丈夫ですか!?」


返事はない、だが呼吸はしている。




脈も正常にある。


恐らく先ほど放たれた魔法によって魔力が枯渇してしまったのだろう。




「はぁ....後処理、私がやっておきますよ...」


私はアルミドラ様をリビングのソファーに寝させた後、いろいろと時間がかかりそうな修復をしていった。


----


周りから、何かが聞こえる。


「.....ル...アルミドラ!」




大きな声で新しい名前を言われた俺は飛び起きる。


「あぁ...そっか僕...」




一人称は、この年齢で俺、と言うのはおかしいので僕にしてある。


魔力の枯渇による気絶、本当にあるんだな...


これから気をつけないとな...




「お前何したんだ?床に穴空いてたぞ...」


目の前にいる、茶髪のイケメンに聞かれる。




名前は..確か、リ二アス・ヴァインハットだったはず...


「いや..魔法の練習をしていたら、暴発していまして...」




そうすると、リ二アスは、ハトが豆鉄砲を喰らったような顔をして。


「魔法?....剣術じゃないのか?...」




「いえ、魔法です」


そうすると、父さんは全身を震わせて....




「なんで剣術じゃないんだよぉ!」


泣きながら俺に訴えた。




「剣術なら!俺が手取り足取り教えられたのに!どうして魔法なんだよぉ!」


どんだけこの人は剣術を教えたかったのだろう....




「どうしてだよぉぉぉぉ」


カ〇ジですか?


----


そこからは、もう思い出したくもない。


質問をされまくって、しかも抱き着かれる。




しかも、抱き着いてるため、耳の近くで叫ばれると少々不快だった。


結局のところ、剣術と魔法、両方とも使えるようにするようだ。




魔法は、俺に教えられる人は一人もいないため


学園に通って教えを問うことになった。




だが、学園を通うにはまだ幼すぎるため、父さんの剣術の授業を受けることになった。


----


「アル!いいか!男と言えばなんだ!」


父であるリ二アスが元気に俺に対して問う。




「魔法です」


俺は、自分が思っていることを率直に述べた。




「違う!男は剣術だ!」


おい、この人、今この世界の男性魔術師を否定したぞ。




「男がか弱くては、自分の守りたいものは守れない!」


「いえ、魔法でも守れます」




「...いや、剣術の方がかっこよくないか?...」


「魔法の方がかっこいいです」




しばしの間、沈黙が訪れる。


「....まぁとりあえず素振りから始めるぞ...」




こうして、父さんとの剣術指南が始まった。


----


「アル!体の重心がズレてるぞ!」


素振りをしている最中に、注意される。




「はい!」


右側に肩がズレているのですぐに修正する。




「よし!いいぞ!あと100回だ!がんばれ!」


えぇ...マジかよ...




だが、この世界で強くなるので今のところ俺の目標だ、ここで踏ん張れなければ、きっとあとで後悔する、俺はもう、自分の行動に後悔しないって、決めたんだ。




ちなみに、剣術は4つの流派に分かれる。




・突神流…素早い動きで敵を惑わす


・荒神流…力技で敵を捻り潰す


・冷神流…冷静な判断で敵の行動を予測


・狼神流…あらゆるものを利用して、どんな手を使ってでも敵を倒す




リ二アスはこの4つをすべて扱うことができる。


その時点でかなりすごいのだが、その中でも冷神流は上級らしい。




おっと...手が痺れてきた...


「おい!振るスピードが遅くなってきているぞ!」




「はい!」


う~ん....魔法をしたいよぉ...

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