修正しなきゃとは思うけど……21.02.27
ここが足りない。
という指摘をよくいただく。
誠にありがたいことで、頭が下がる一方だが、毎度修正が重なってくると、だんだん面倒臭くなってくるのだ。
いつまでも修正するわけにもいかないし。
かといって序盤でその努力を怠ってしまうのは、のちのクオリティに影響する気はするのだ。
だから、言われるたびに考えて、考えて直すのだ。
自作に満足することってそうないと私は思う。
どう描いても描いてもうまくかけている保証などないし。アドバイスや不足点を聞けばいくらでも返ってくる。
ありがたいことだが、つまりそれだけ不完全で、それだけ届かない人がいるということなんだろう。
もちろん。すべての人に刺さる作品などない。
かけるわけもないし、書く気もない。
軸というものはあって、例えば私の場合は求める作品像はラノベの中でも特に描写の多かった時代の作品ぽさが欲しいところなのだ。
文芸にちかいと言ってもいい。
だから描写が足りない。という意見をいただいた時点で、直す価値はあるのだ。
逆に描写がくどいといわれると、反発精神がむくむくと。
いや?
たしかにネット小説においてはその通りだから、それはそれで正しい意見なのかもしれない。
そう思って私はそこに関しては色々と葛藤しながら修正することになる。
それなら修正しなければいいじゃないか。となるかもしれないが、そうではない。
もらった意見は、ネット小説という界隈では真っ当で。すくなくとも、書きたいものはそうでなくても、主戦場をネット小説界にしている時点で、その意見は切って捨てていいとは言い切れない。
むしろそうした意見をもつ読者に対し、多少の配慮が必要なのだと思うわけだ。
配慮だ。妥協ではない。
ここの線引きは難しいところだが。
こんなことをつらつらと書くのは、ただタイトル通り、書けないからなのだ。
修正しないといけないとわかっているのに、できないのだ。
だって修正って面倒だし。
なおしたところから何度も更新するのは手間がかかる。それでも修正はやめられない。
なぜって。それは上記に記した通りである。
ああ、修正しなければ。
ただ。そればかりしていると続きが書けなくなるのも事実。
どちらも一緒にやらないといけない。むずかしい。
さて、筆も乗ってきたことだし、続きと修正をすることにしよう。
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