文字には読んでいて、なんとなく感じる雰囲気というものって、ありますよね?温かな温もりを感じる文章、熱い勇気を奮い立たされる文章、悲しみに心が震える文章、そして、そこはかとなく恐ろしさが漂う文章。大山 杜さんの『あなたの隣に居るのは』を読んで僕は、途中の道を進んでいる描写だけで、すでに恐ろしかったです。なんか出てきそうな雰囲気ってありますよね? うん? おおげさ? 確かに黒井は怖がりですが、本当のところはどうなのか? あなたが読んで確認してください。おすすめです(●´ω`●)