自作の物語の子から受け取るもの

メリークリスマス!

昨夜は夜遅くまで起きて子どもたちにプレゼントを贈るサンタさんがたくさんいたかと思います。お疲れ様でした……!


あんまりにも寝なかったらどうしよう……とヒヤヒヤしたけれどうちの子、夜の8時には「お布団行く!」と言ってくれたのでわりとスムーズでした。なので、わたしも日付が変わる前には眠れました。笑



しかし、ドキドキしましたね……。


今もしかしたら起きるんじゃないか!?

トイレに起きるかも!?

気配読まれるかも!?

お母さんが隣にいないってバレるんじゃ(うちの子は隣にわたしの気配がなくなると起きます)!?


そんないろんな事態を想定しておりましたが実際はなんのその。笑

恐ろしいほどすんなり事が運びまして、朝起きたときに息子が



「おかーさん!プレゼント!サンタさん来た!!!起きて起きて!!一緒に開けようよ!!」



そんな明るい歓喜の声に、眠い眼を擦りながら思わずニコニコしてしまいました。ああ、喜んでくれて良かったなあ。

わたしが幼い頃、こうして両親もニコニコしてくれていたら。サンタさんになれて良かったなあって思ってくれていたらいいなあ……。真意の程はわかりませんけど……。




クリスマスといえば……!

東里胡さんの企画『クリスマス童話コン』に寄せた作品が日間トレンド入りしました!


https://estar.jp/page/info/congratulations/ranking/25915869?rank=17


アクセス含め読んでくださった方、気に留めてくれたみなさんに心から感謝しています。ありがとうございます……!


『クリスマス童話コン』に寄せられている多くの作家さんの作品を読むたびに、わたしの作品はありきたりだな……と肩を落としていましたが、あたたかいコメントを寄せてくださる方もいらっしゃって救われた気持ちです。

童話はまだまだなので、これを機にたくさん書いていきたいと思います。


でも、企画に寄せた作品「サンタクロースは見ていた」を書いている間、わたしはとても幸せでした。

主人公のハルから、わたしはかけがえのない大切なものを受け取ったように思います。

読んでもらえればわかるのですが、話の筋ではハルは救われる側の子です。

でも、わたしはそのハルに、わたしが願うことや気になる……掘り下げたいテーマを、改めて見つめる機会をもらいました。


考えながらだけでは掘り下げられない、理解しきれていなかったことを、書くたんびに知っていく。だからこそ、より次の書く作品に洗練さが見えてくるのかもしれません。実際わたしの作品が洗練されているかと言えば、自惚れ覚悟で言うと洗練されてると思っているので……(そうじゃなきゃずっと書き続けられない)。笑



この童話こそがいま執筆中の作品にバトンを託したのだと思ってくださるような作品を仕上げたいと思います。

どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

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