今日もよく生きた
長くなったので一旦区切りましたが、少し続きます。どうぞ気が向いたらお付き合いくださいませ。
息子に連れ添って言葉を覚え探し使えるようにするこの過程、もちろん書き物をするわたしにも生きています。
じゃあすごく書けているだね……!?
そう聞かれますと「もちろん!」と胸を張れないのが辛いのですが、インプットアウトプットとしては、きちんとやっているつもりです。
以前、創作の片手間にアイデアを記すのは持ち歩きの紙の手帳という話をしましたが、まさにそれを使ってインプットアウトプットを相互にしています。
師走という月もあって、何かと舞い込むスケジュールにわたわたとあくせく動いているわたし。母の通院の件やわたし自身の治らないめまいという体調不良も重なって、廃人のようになっていましたが、書けない分息子への読み聞かせと読書はしていました。
思えば、創作活動におけるアウトプットに対してインプットが圧倒的に少なかったので、それはもう書くものも似通うし面白みもないことこの上なく……(そのことに気がついたのが最近ということがまたお恥ずかしい)。
なので、どうせ書く時間もアイデアもまとまらないならと多くの作品に触れ合う時間として、今は創作活動の準備段階としているところ。
応募予定だった公募を何件か見送り、年明け1月締め切りの公募に間に合うのかヒヤヒヤものですが、とにかくそれだけはなんとか毎日5-10分時間を作り亀よりのろのろと書いています。
日の目を見れなかった作品は、エブリスタやカクヨムに上げるか……それか他の公募、または次の締め切り時に間に合うよう同じ公募に出そうかなと考え中です。せっかくなら、リセットして構想練り直しするのも良さそう。
今ここに書きたいのは、負け犬の遠吠えのような情けない、物語という形にできないことを嘆くことではなくて、その時間も含めて創作なんだよってことを自分にも、似た境遇にある人にも伝えたいなと思って書きました。
みんなお疲れさまです。
私もお疲れさま。
世界もお疲れさま。
今日もよく生きたな。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます