冒頭という薬草を求める魔女
昨日はいくつかの公募が締切日でした。読者さんの中にも、応募された方がいるのかなあと思います。
わたしも例外ではなく、パソコンと睨めっこしました。……そう、締切日時間のぎりぎ10分前まで!!(笑)
昨日応募したのは、18回坊ちゃん文学賞。昨年も2作出したので、今年はそれを上回る数出せたらいいなあと思い、プロットを練り上げていたにもかかわらず……。
なんとも無念。1作しか出せませんでした。
言い訳はできません……とにかくスケジュール通りのペースで執筆ができなかったこと。加えて作っておいたプロットが、寝かせておいて見てみると果てしなくつまらなくてこれは原稿に起こせないと判断したことに原因があります……。
悔しい……(泣)
まあでも!全く出せず見送りしたわけではないのでそれは良しとします。切り替えていかないと。次の公募に向けて。
今急遽応募したいなと候補にしたのが、集英社みらい文庫の1章だけ大賞。
どの部門に出すのかも決まっていないくらい、なんにも準備ができていないのですが、少し使いたい題材が確か眠っていたはずなのでそれを起こし掘り下げる予定。……今のわたしの殻を破って、新しいわたしを表現できるといいなあ。
昨夜遅くまで書いていたので、今日はインプット含めて読書がしたいなあと思っていて。
ポールオースターのムーン•パレス(新潮文庫)を手元に用意しています。
書き出しがすき。
『それは人類がはじめて月を歩いた夏だった。』
冒頭部分に惚れ込んで作品を読みたいと思うことが多いです。ジャケ買いよりも、冒頭買い(?)が多い気がします。
冒頭>表紙
好きな作家さんの作品はわりとそのまま手に取ることが多いけれど、はじめましてな作家さんのものは名前を見ず、大体が冒頭部分です。
だからわたしの本棚。
冒頭部分が好きな作品しかない。あとは好きな作家さんのもの。
なるべく手放したくはないので、本棚の増築をしたいけれど、もうこれはリビングにも本棚の置くしかないかなあ……。そしたら、夫も息子も本をもっと身近に感じてくれるようになるだろうか……(我が家で本好きなのはわたしだけです。しゅん…)。
話は逸れましたが、そんな理由で昨日エブリスタの周回をしていてこれすき!!!っていう冒頭を綴っていた方の作品は本だな登録やスター投げさせていただきました。興奮冷めやまなかった作品にはペコメも残させていただいて……荒らしではないんです、突然びっくりしましたよね、すみません本当に。
今日もそんな時間を持ちたいです。
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