上にあげられないのなら、いっそ横にいくのはどうでしょう

どうしても浮かない日がある。

わたしに至ってはいつものことと揶揄できるくらいには思っているけれど、毎回こうもなると、なんというかしんどい。


気分を上げるのに好きなアニメの主題歌流して見たりしたんだけれど、これは駄目だった。ちなみに流したのはpsychopassのED。そもそも選曲からミスしてる。気分をあげたいのにダークな歌詞、腹の底に響く重低音はちょっと違った。


じゃあ、とYUIのrough awayを流してみた。わたしの大好きな曲。わたしの十八番。


……ついていけない(笑)落ち込んでいるけど、風に吹かれたいけど、まずそこまでたどり着けない……。


なんとも厄介なわたしの心。舵取りが難しいのである。




それなのに、私は月末締めの小説を最低でも2編は書きたい。書かなければいけない、というと重いので言い回しを変えてみた。そう、書かなければいけないのではなく、書きたいのだ……!!


しかし、心が動かない今のままではどう足掻いても良いものが書ける気がしない。どうするか……。


エッセイの公募ならできそうだと、昨日風花文学賞に応募すべくエッセイを書き上げた。昨年も応募できて、今年で連続。ちょっと華々しい。しかし本腰入れなくてはならないのは小説なのだ……。


月末まで今日を入れて2日。さて、48時間はもう切っているぞ!その間に家事炊事買い出し育児と必須タスクもある。そう考えたら本当に時間が足りない。落ち込んでいる場合ではないのだぞこはる……!


……とまあ、こうしてエッセイを書きながら自分を奮い立たせていたら、少し気持ちが軽くなったような気がする。気がするだけじゃないって信じている。うん。




今日はいつも一緒に登校しているお友だちがお休みで、息子はしょんぼりしながら学校へ行った。あまりの哀愁の濃さに、わたしは学校まで一緒に行ったんだけれど。小学生にして仕事に行きたくない中で向かっていく社会人のような背中。……よく頑張っているよ。今日はおやつ奮発してあげよう。そんなことを思いながら見送った。


夫はワクチン接種2回目を一昨日済ませ、昨日は副反応で寝込んでいた。その今日だからまだ本調子ではないらしく、こちらもやはり憂鬱+怠そうに仕事へ行った。本当お疲れ様です。


薬の感受性が強いわたしなので、絶対ワクチン打ったら副反応が強く出るのはわたしの方だと思っていた。しかしふたを開けてみれば、1回目で若干の微熱が出たけれど、2回目はなんと発熱なし。その代わり、腕の痺れと頭痛に悩まされたけれど、これは鎮痛剤でどうにかやりきれた。だからけっこう拍子抜け。まさか、わたしより大丈夫だろうと予期していた夫の方が副反応ひどいなんて……。


まあでも、わたしが動けなくなったら結咲家は全滅してしまう。……きっと神様が、そのあたりの配慮をしてくれたのだろう。ありがとうございます(でも本音を言えば副反応を理由に寝込んでだらだらしたかったです)。




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