ユルム時期ですね(次はイキム)
無になっていた。ほぼ1日中。
何かしら用事があり忙しなかったことや、毎日午前中に息子の手を取って二人三脚でやる夏休みの宿題や習い事の宿題に追われ、家事はおろか、小説も書けない日々が続いていた。
本も読めない日もあったり……。
その何日かは、心が枯渇してしまうぎりぎりのところだった。
スマホに入れておいたkindleのアプリにどれだけ救われたことか……(それでも、紙の本じゃないと「読んだ~って感じがしないから、本当に気休め程度なんだけれど……)。
そんな訳で、息子との2人きり。
ワンオペがひとまず休止となった今日は、もうとにかくごろ寝して貪るように辻村深月さんのエッセイと中島克治さんの啓発本を一気に読み上げ、視覚も脳も活字に満足してから、矛盾するが、kindleでファッション誌を眺めた。
最近の流行にはてんで疎いけれど、それでも定番にひと匙のスパイスを効かせたファッションを紹介している雑誌を見つけて、お気に入りのそれが出来たことがちょっと嬉しかったりして。
そんなこんなで、昼からの出勤後もまたもやその続きに浸り込みようやく今……このエッセイを書いている。
物語が書けない~
エッセイすら無理~
なんならTwitterでも思うように呟けない(気持ちを言語化できない)~
な状態だったことを、ようやく自分で認められた。
ずっと、出来ない事を気にしていてストレスだったのです……。
継続こそが大事だけれど、本当に気力の糸が今にも途絶えそうなときはやはり充電も大事だなあ。
パソコンの前に向かう気力のない日や、なんとか向かえた日とさまざまだったけれど、どうにも頭が働かず、止まった手は動かなかった。
フル勤務しながら、はたまた育児家事しながら。自分のこと以外のことをしながら毎日書けているひとはすごい。拍手喝采したい……。
ただ、書けないながらにスマホでアイデア出しや、愛用の手帳に物語の登場人物たちの性格を掘り下げる作業は、ちょこちょことしていた。改まって創作に向き合うことはできなかったけれど、隙間隙間にできることをできるだけ。
長編の物語の方がちょうど今一山超えて、次の山場に差し掛かっているところで。でもそこからどうしても筆が進まない。
プロットの通りに書けばいいんだろうけれど、急に別のアイデアが浮かんで来ちゃったんです。もちろん、その通りにしなくてもいいし、してもいい。たぶん、どちらも(わたし的には)おもしろいはずなのですけれど。
ただ選べないのは、この物語がどちらを望んでいるのかわからないから。
私の手の中にある物語ではあるんです、まだ。
でも、わたしが決めるのにはどうも荷が重いというか……なんか違うなって言うモヤモヤが。
以来長編の物語の執筆は寝かせ気味で、その間に短編の物語の初稿が完成しました。北日本文学賞に応募予定のものです。
寝かせて頃合いなので、改稿と推敲進めようと思ってた矢先のことでした。応募方法が郵送だったはずなので、ここから頑張ります。
阿刀田先生が担当していた公募ガイドの企画、TO BE小説工房が終わってしまうのを知って、久しぶりに公募ガイドを買いました。しばらくずっとオンラインで見ていたんだけれど、やっぱりこれも紙の方がすき。
公募の応募先と締め切りをチェックしていて、小説はしばらく短編の物語をいくつか書きたいなと。あとはエッセイ。応募したい公募がいくつかあったのでマークしました。
あとは、エブリスタの雪野かぜさんの企画『自由律俳句からはじまる物語』に参加させて頂いているので、そちらのお話を書く予定。なかなか素敵な自由律俳句を担当させて頂くことになっています。
冒頭負けしないように、アイデア出しに時間をかけたい。
あー、頭がすっきりしてきた!
やっぱり書かないと調子悪くてかなわない(笑)
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