応援コメント

プロローグ」への応援コメント

  • 企画参加どうもです!
    オケアノス計画……いいですねぇ。
    自分もハビタブルゾーンに位置する惑星(白鳥座方向)への探査ものにしようとしているんですが、やっぱりワープ使わんとどうにもならんすよね。説明しはじめるとにわか知識が露呈するから、それっぽい名前つけて詳しく言及しない方がいいんですかね?( ;∀;)笑

    作者からの返信

    メルグルス様

    コメントありがとうございます。

    えーっと。
    ワープに関してですが、光速を越える方法を何か考えない事にはどうしようもないと思います。
    例えば、私が書いている作品の中ではプロキシマケンタウリへと向かいますが、距離は4光年ちょっとです。光速の10%程度まで加速できたとしても、40年かかるんですよ。何十年何百年もかけて宇宙を旅するってのもロマンですけど、惑星探査して情報持って帰らないといけませんからね。そこはストーリーの構成上必須ではないかと。

    その、光速を越える何かを考えなければいかんのですが、方向性としては二つあると思います。

    一つはオリジナル性の高い方法を考える。小説なので、ある程度詳しく説明しなくてはいけない。ハードSF系の読者も唸らせるような理論的な煌めきが必要ですねぇ。似たような物に、亜空間ゲートとかワームホールとかありますね。

    もう一つは、小説自体をエンターテインメント方向へと振って、そういう理論的な事はさっと流して、「ワープ!」で済ませてしまう事です。
    宇宙戦艦ヤマトでは、最初のワープテストの時は、何やら色々理屈を並べてましたが、その後はほとんど「ワープ!」です。
    スターウォーズでは、「ハイパードライブ」でしたか。ファルコン号はスピードはぴか一なんですけど、故障が多くて……。帝国の艦艇に追い詰められたところで故障が直ってビューンとすっ飛んでいきます。

    これは、ワープの理屈云々ではなくて、ピンチになってから必殺技が発動ってパターンの演出にしてるんですね。ヤマトでもそんな演出がされてます。

    要するに、どんなストーリーを書きたいかで扱いが変わってくると思うのです。

    ハードSFっぽく攻めるのか、エンタメに徹するのか。

    ちなみに、私はエンタメ方向に振り切ってます。その為の一人称だったりします。

    つまり、ワープの詳しい理論なんて、登場人物も知らねえんだよって話。

    惑星探査にも行くんだけど、それを邪魔しようとする狂信的テロリストとの闘いとか、地球に迫りくる小惑星を破壊する作戦とか、惑星探査よりはそっちがメインになってるわけですよ。

    この作品では、ワープとかはとにかく適当です。

    力を入れているのは、加速と慣性です。
    例えば、自爆テロをしようとシャトルが体当たりしようとしますが、そのシャトルを破壊しても破片はそのまま衝突してしまうので、シャトルの軌道を変えないと被害は防げない。

    みたいな感じです。

    ご参考になれば。