詩
まるく白い月が
そらに浮かぶ時
風は止み
それは動き出す
とても静かに
気付かれないように
なかには気付くものもいるが
そのものたちは
口をつぐむ
新しいことが
始まるとき
それはいつも
静かにおこなわれる
音もなく
地球が太陽のまわりを
公転するのと同じように
大きな動きであるが
かすかである
少しづつ角度をかえ
いつの間にか
変化している
いままでの常識とは
違うものへと
みえるはず
きこえるはず
その変化が
目を凝らし
耳を澄ませば
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