オーディーン領土&渓谷森林&白耳長の森
■オーディーン領(グランシェルツ管理)
現領主ゼオン・オーディーン男爵の元で音頭を取って、開墾を広げている。100年ほど続けている未開拓地。
万年貧乏の貴族でもあり、実態的に左遷された貴族の慣れの果てとも噂されている。
■『城塞都市オーディーン』
人口5桁ほど(1万から2万人程)。
背の低い平屋系の家々が立ち並ぶ開墾都市。主要産業は農業酪農全般、北の穀倉地帯、食糧庫と言われ。現在はレイグローリー、サーヴェランス、グランシェルツの食糧事情の一端を賄っている。暮らしのレベルは低いものの領主の遣り繰りのお陰で苦労はしていない。
ギルドや商会の情報網は意外と発達しており、街道沿いの警備業を始めとした治安維持に資産が流れる為に貯蓄はカツカツな実情。
鉱山系の産業は行っていないのは、山間の土地ながら肥沃であった為。
『渓谷森林』の向こう側は不可侵である為ノータッチとしている。
■『網の目街道』
山の数は大小合わせて50ほどあり、領土全体を覆う様に街道が出来上がっている。
天然迷路の中で、治安は最悪でもある。その様な外敵から守るための、交差する所に壁幕と関所がガッチガチに固めた村々が特徴。
交差街道に壁癖を囲った村で繋げ、数多くの街道が散在し。網の目の様になっているために『網の目街道』と言うのが由来。
街道自体は、『死の道』を超えており。街道の数は三桁は下らないという。
実際使われている街道は半分程しか無い。
■中継村の特徴
街の外壁を背の高い壁幕で囲い、出入りが厳しく交通便に難を持っている。それ故に、その北方に散在する自由国家とレイグローリーの境界線の役割を果たしている。
村の数は大小合わせて30程存在。村の大半の名前は山の名前からとっている
■『網の目街道』の迂回路
新霊峰側に街道があり、『新霊峰街道』が存在しており『西街道』とも言われる。
その道の先には自由国家と『南西洋海岸街道』(三国街道)とも繋がっており、交通の便は良い。ただ、かなり遠回りになる為(約一月ほどになる)。
■南東海側の土地
『南東森林』と言う森が広がっている、北側からは問題なく入れるものの。土地を知らない人は、魔獣たちの餌食になる為にレイグローリーへは向かえない。
森の中には湿地、原生林が生えている、完全な未開拓な土地でもある。(こちらの世界で言えばギアナ高地の様なイメージ。)
南東海側には切り立った断崖絶壁で縁取りし。街道側には『死の道』と言われる断崖が境界線となっており。
『死の道』の付け根にある『渓谷森林』を通らないと『城塞都市オーディーン』へは進めない。
しかし、この土地への価値はほとんどなく足を踏み入れる事はほぼ皆無である。
■『渓谷森林』
『城塞都市オーディーン』の北部に存在する森。魔獣が出てこない森として知られている不思議な森で、何故かやってこない。
その畑を管理する者も気味悪がって入ろうともしない為、詳細は不明。
■『白耳長の村』
『渓谷森林』に住む、白耳長の村。
正体は不明で、出入りしているかも全く分からない。
酷く色素の薄く、感情も乏しい種族と言われいる。オーディーン領主との不可侵を決めて以来姿を見せる事は無いという。
実態は、旧体制の難民と言う云われもある。
ローレライ王の圧迫から逃げる為に住むようになったと言う一節もあるが、実態は不明。
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