”ひと”というモノをここまで「観て」分析し考えている作者は、商業の方でもあまり見たことありません。
また、”ひと”でも、今のリアルなこの世でも各国によってかなり違いがあります。が、それを知りその「差」として見出すことならまだしも、多分筆者さんは海外在住経験は・・無いのかも。もしそれでここまで書いているであれば驚異的だと思います。

もし、他国に在住することがあれば、我が国の”ひと”との「差」を・・・・・落胆著しく、嘆くかも知れませんが、その後その差を納得する見い出しができることでしょう。

この作品は内容的にSFでありファンタジーであり、でも根っこのテーマは純文学のそれかもしれないと思えます。
今時の商業小説では読者はついていけないかもしれませんが、この作品は「価値」は商業のそれらのどれよりも高いかも知れないと思います。

なろうの方でOnlineが５００ポイント近く評価されてますね。さすがです。
なろうの読者は読解力高い者の絶対数が多いようなので、この作品は彼らの目に留まれば更に評価されるのでは？とも思います。
毎日更新、朝６−７時頃を狙ってみてはいかがでしょうか？

以上、老婆心ながら。
（好きな作品がそれなりの評価をされていないのが気になったので）