> 優秀な文官を輩出する家
セナには受け継がれなかったようですね。
> そこには騎士シモン・リーパを第一王女サトゥルニナの護衛騎士と任じるという文字が記されていた。
立身出世の物語もいいですが、ラブロマンスの展開ですね。
> どこか冷めた目線でそれを見つめるマウリシオを除いて。
マウリシオの感情が憎悪か愛かによって、今後の展開が変わりそうです。
作者からの返信
いつも、コメントをいただきまして、ありがとうございます/(=╹x╹=)\
セナはどうやら、母方の血が色濃く受け継がれているようです。
息子だと母親に似る場合が多く、娘だと父親に似る場合が多いと言われますが、セナは見た目も母親似です。
セナの両親は王族にしては珍しい、恋愛結婚ですしね。
母親の影響でお姫様に憧れるセナの幼少期が形作られたのかもしれません。
マウリシオは実子ではないので複雑なコンプレックスがあり、妹に対しても……というのを当初は考えていたのですが、微妙にコメディ要素が入ったので単なるツンデレな妹大好きお兄ちゃんとなりました。
ただし、残念ながら、活躍の場がない(´・ω・`)
一言で云えば“美味しい家族”ですな(おい)
御両親のエピソードだけでも料理の仕方次第ではメイン張れそうな気がしました。
マウリシオは我が侭になってしまった妹に冷めてしまったのか不穏な雰囲気がありますね。
作者からの返信
いつも、コメントいただきまして、ありがとうございます/(=╹x╹=)\
確かに素材として、エピソードをどんどん派生可能な美味しい家族ですね。
セラフィナの両親の話だけでも前日譚として、別の物語として、組めると思います。
ただ、苦手とする宮廷内の派閥がという政治的なお話がメインになりそうかもしれません。
義兄のマウリシオは思っていたのよりも出番が少なくなってしまったのですが、あれだけの登場でそこまで読み取っていただけて、嬉しいです。
どちらかといえば、優等生だった義妹のセラフィナが我儘娘になったので非常に冷めた目線で見ていた彼ですが、セラフィナの変貌に思うところがあるようです。
まぁ、そうは言いつつも家族は味方として、描く予定なので今のところは不穏なことにならないはずです、多分。