恋シテパフェラッテ

来い一期ゆみ夏

第1話恋する学校生活は片想い

ずっとずっとほかの誰かを好きだと思っていた。だから、君の気持ちに気づかず、時は流れて、君の気持ちが変わってしまった時、私はあなたが好きだと気づいた。


パフェはとある任務を受けて、地上に降りてくる。「どひゃー、こりゃ大変、、私にできるかな、まあなんとかなるか、、えーと場所は、、」


リカは登校途中、、           リカ(私、愛沢リカ、中学三年生、今日も楽しく学校生活送ってます。と言っても片想いだけど。    


ユイ「おはよー、リカ」         リカ「あっ、ユイ、おはよ。今日から新学期だね。」

ユイ「うん。また一緒のクラスだといね。」

リカ「そうだね。何でクラス分けって、勝手に決められちゃうわけ?自分の友達や好きな人と同じクラスになれるようにならないかなぁ。」


ユイ「あんた、そりゃ無理じゃん。こればっかりは運命よ。」

リカ「運命?運命か、、私あいつのことが好きで、いつか一緒のクラスになって、、そしたら勇気出して告白しようと思ってたんだけど、まだ一度も一緒のクラスになってないんだよね、中一も中二も。」


ユイ「リカは中一からずっとフジサキのことが好きだったんでしょ?なんで同じクラスになるまで告白しようと思わなかったの?別にクラスが違ってもいいじゃん。それとも何かほかにあるわけ?」

リカ「それって私の夢なんだ。好きな人と同じクラスになっていつも傍にいられる。そんな風になりたいって思ってたんだけど、今はフジサキ、ほかの女の子と付き合ってるんだよね。」

ユイ「そうだよ。はっきり言ってあいつ遊び人じゃん。中学入って5、6人と付き合って別れてるよ。あいつと付き合っても、いい思い出なんて作れるの?」

リカ「きっとあいつは本気の恋ってしたことないんだと思う。 もし私と付き合ったら本気の恋もさせられる自信あるんだ。」

ユイ「あんたモテるから、他の人選んだほうがいいと思うけど、そんなに自信があるんだったら、今の子から取っちゃえばいいじゃん。」

リカ「それはできないよ。その女の子だって、きっとフジサキのこと本気なんだし、、。そんな子から無理やり取ろうとしたらいけないと思うんだ。それにもしフジサキも本気で好きなら、それはそれで応援してあげたいと思うんだ。」

ユイ「あんたって、普段すごくハチャメチャなくせに、恋愛になると途端に真剣になるんだから、、本当に不器用なんだから。」

リカ「不器用?純粋って言ってよね。」

ユイ「ハイ、ハイ。」


そして校内。クラス分けの発表を見て、、。

ユイ「えーと、私は二組だから、、リカは、、二組じゃん。」

リカ「良かった、、。えーとフジサキは、、。」

ユイ「四組だね。」

リカ「、、、、。」


(ショックだった、、。今までずっと、いつかは同じクラスになれるって、そう信じてたのに、、運命、、運命ってつらいなぁ。)


パフェ「そんなことないよ。私があなたを幸せにしたあげる。」


リカ「えっ?誰?ユイ、、何か言った?」

ユイ「ううん。どうしたの?」

リカ「気のせいか、、。」

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