モッツアレラチーズとバジルのトマトソース(第82, 83話)
イタリア料理の中でモッツアレラチーズ、バジル、トマトの3つを使う料理といえば、インサラータ・カプレーゼ(Insalata Caprese)を思い出す方も多いでしょうね。
甘くて酸味のあるトマト、もっちりとした食感に水牛乳の甘みを感じるモッツアレラチーズ、爽やかで少し甘みのある香りがするバジルを楽しむサラダです。
それと同じ組み合わせなのが、ピッツア・マルゲリータ(Pizza Margherita)。
窯で焼けた芳ばしい生地に少し酸味があるトマトソース、ミルキーでよく伸びるモッツアレラチーズ、甘く爽やかな香りがするバジル……とても美味しいピッツアだと思います。
〝サラダならカプレーゼ、ピザならマルゲリータという名前になるこの組み合わせはパスタにしても最高だ。〟
将平がこのソースを用いたパスタを食べたときの感想(筆者の代弁)です。
よければお試しください。
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【材料】(1人前)
・ニンニク(国内産) 1片
・トマトソース 100cc
・スウィートバジル 2枝(8葉程度)
・(飾り用)スウィートバジル 1枝
・モッツアレラチーズ 1/2個
・オリーブオイル 大さじ3(45cc)
・自然塩 適量
・生パスタ 1玉(100g)
※生パスタはスパゲティ、リングイーネ等がオススメです。
だいたいですが、3分程度で茹で上がります。
【作り方】
1. ニンニクは皮を剥き、3mm厚にスライス。スウィートバジル、モッツアレラチーズは一口大に千切っておきます。
2. フライパンにオリーブオイルを入れ、そこにニンニクを入れて弱火に掛けます。
3. ニンニクの表面が揚がり、茶色く色づいてきたらトマトソースを入れて混ぜ合わせ、煮ます。
トマトソースが硬い(濃い)ときは少量の水(又は茹で汁)を加えて伸ばしながら混ぜ合わせます。
味を見て足りなければ塩を足してください。
4. お湯を沸かし、沸騰したらパスタを解しながら入れて時間通りに茹でます。
5. 茹で上がったパスタをザルにあげ、そこからフライパンの中に入れて混ぜ合わせます。
6. パスタが混ざったら、火を消し、モッツアレラチーズ、バジルの葉を入れて更に混ぜ合わせます。
このとき、追いオリーブオイル(分量外)をすると麺の表面が乾きにくくなり、食べやすくなります。
7. お皿に盛り付け、最後に(飾り用)パジルの葉を飾って完成です。
【ポイント】
・モッツアレラチーズは予熱で溶けるので、溶けていない状態で盛り付けてください。
・モッツァレラチーズは中の水を捨てずに、残った分を入れて冷蔵庫で保管できます。
・乾燥パスタは塩が入っておらず、生パスタは塩が入っています。乾燥パスタを茹でるときは塩を入れますが、生パスタは普通にお湯で茹でてください。
・乾燥パスタを使う場合、先にお湯を沸かし、麺を茹でてる間にソースを作りましょう。茹で汁でトマトソースを伸ばしてください。茹で汁には塩味がついているので、塩味の調整は慎重にしてくださいね。
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将平がタリアテッレにしたのはパスタマシーンを使わないと決めたからです。
リングイーネは切断面が楕円形、スパゲティは円形……包丁切りではできないので、極細のタリアテッレを使っています。
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