第二章 緩和を突き刺した嘲笑

3人の殺人犯の前に1枚ずつA4の紙を並べていく。

今回の事件について記された紙だ。

その横にペットボトルの水を1本ずつ並べた。


「今回の事件について説明させて頂きます。」

「ちょっと待て」


野崎が口を開いたと同時に黒谷が口を挟んだ。


「なんでしょうか?」

少し苛立ちながら野崎は黒谷を見た。


「この水それぞれ飲んでいいんだよな?」

「はい。」

「俺と読書の兄ちゃんは良いが……飲めねぇぞ。この兄ちゃん」


すると黒谷はナイを見た。

確かにそうだった。

両手は後ろ手に結ばれ口には拘束具が着いている。

ペットボトルの蓋を開けることすらできない。

野崎は軽く頭を抱えると刑務所員に話しかけた。


「ストローなどありますか?彼のペットボトルに刺してください」


そう言われ刑務所員は足早に部屋を出ると1分程でストローを手に戻ってきた。

ペットボトルに刺すとナイの前に置いた。

その時刑務所員の手は確かに震えナイに怯えている。

何故これほどまで彼に警戒するのかこの時はわかっていなかった。


ストローの刺さったペットボトルを眺めながら狭い格子の隙間から飲もうと試みる。

しかしストローは上手く隙間に入らずクルクルとペットボトルの口を滑り向きを変える。

何度かトライするもストローは逃げ続けた。


「あー!もう!見ててイライラする奴だな!」


バッと黒谷が動いた。

その瞬間に刑務所員全員に緊張が走り思わず野崎も半歩前へ踏み出す。


しかし、野崎達の緊張を他所に手を伸ばし黒谷がペットボトルとストローを抑えた。

それを見てナイはこくりと頭を下げると狙いを定めてストローを隙間に通し水を飲み始めた。


「なんだよ、俺がこいつを殴り飛ばすとでも思ったのかよ。興味ねぇよ。それにここで暴れてもなんになるよ。無駄な事はしねぇから安心しろよ」


黒谷はナイが無事にストローを咥えたのを見て手を離す。


黒谷は態度が悪く乱暴な言葉遣いだがナイが飲めない事にいち早く気づき指摘した。

驚いたが案外黒谷は面倒見のいい男なのだろうか。

それにナイも今まで話に応じなかったがナイがストローを抑えた時にきちんと頭を下げた

ナイはこう見えて物事を理解している。


彼らの隠している一面が他にもあるのかもしれない。

だとすれば、今この瞬間無関心を装う西森にも何かあるのかもしれない。

そう思えば恐怖だけでなく僅かな期待も湧き出た。

残忍な殺人犯と一括りにしていた彼らに人間を見出した瞬間だった。


この期待は持つべきなのか、それとも残忍な殺人犯達に期待など無用なのか、この時はまだ何もわかっていなかった。



そうして思いを巡らせたあと、咳払いをして話を戻した。


「では、紙面をご覧下さい。今から今回の殺人事件の説明をします」


その言葉にようやく西森は読んでいた本から視線を配られたA4紙に移した。


「今回の事件の名前は国被連続殺人事件。と呼ばれる理由は国被町で起きた殺人事件を皮切りに、次々と同じ手口で殺人が繰り返されている事から最初の事件の町名を取って呼ばれています」


野崎の説明を聞きながら西森は既に紙を読み終え視線を本に戻していた。

黒谷はニヤニヤと笑いながら話を聞いている

ナイは先程ストローから口を離したため、また再び格子の隙間へ通そうと奮闘していた。

自分の説明は聞かれているのかと頭を抱えながら野崎は話を続ける。


「犯行手口はどれも刺殺。どの死体も腹部と両腕両足の付け根の計5箇所を刺され殺されています。この特殊な刺し方から5件の殺人が同一犯とされています。被害者に今のところ規則性はありません。死体は特に隠す様子もなく山中や廃ビルに置き去りにされていました。」


ここまで話すと黒谷がイライラしている様子がうかがえた。


「どうしましたか?黒谷さん」


「こいつはどうにかならねぇのか!またストロー追いかけてずっと苦戦してるじゃねぇか!」


黒谷の言うようにナイは話の間ずっとストローを隙間に差し込もうと挑戦していたが未だに入らないようだ。


「あー!もう!」


再び黒谷が手を貸しナイの格子の隙間からストローが差し込まれる。


「もうストロー離すな」


そう黒谷が言い終えた頃に一口飲み終えたナイの口からストローは離されていた。


「くそ。次は知らねぇからな」


頭をかいた黒谷はさっさと続きを話せと言わんばかりに紙を野崎にひらひらとして見せた。


「続きの説明に移りますね。この殺人事件の共通点は殺害方法のみで証拠もほとんど残っていません。凶器もいまだに見つかっておらずおそらく犯人が持ち去っていると思われます。証拠の少なさや犯行の規則性のなさから捜査が困難になっており、この度連続殺人犯であるあなたたちの意見をお聞きしたいと思っております。」


三人の手元に追加でもう一枚A4の紙を配っていく。


「こちらは殺害された被害者のご遺体の写真です。」


その紙には複数の写真が印刷されていた。

ご遺体の生々しい写真が並んでおり、どれもモザイクなどはない。

殺人犯である彼らに遺体を隠す配慮など必要ないと判断された。

それよりも正確に見せより多くのヒントを得たいというのが上の判断なのだろう。


「それではみなさんこれらを見て何かお気づきの点はありますか?」


西森は読書をやめ写真を眺め始めた。

他の二人もテーブルに置かれた写真をじっと見る。

すると黒谷が口を開いた。


「どうせ警察はなんかこの5か所の位置に意味があるとか思ってんだろ」


「はい」


「本人のこだわりなのは違いないんだろうけど、俺達にはそれが何でかってところまではわかんねぇと思うぞ。理解できないようなくだらねぇ理由でやってんじゃねぇ?」


「それはご自身に照らしておっしゃっていますか?」


「あぁ?」


野崎の言葉に黒谷が苛立ちを見せる。


「怒らせたいわけではないんです。捜査のためにそれが一般的な考え方によるものなのか、それとも殺人を繰り返した人間の発想なのか区別するためにです。」


「言っとくけどな。俺には一般的な発想なんて残ってねぇよ。俺の発想しか持ち合わせてねぇ」


黒谷は野崎を睨みつける。

苛立つ黒谷に対して視線が外せなくなった野崎はまずいと思いつつも次の言葉を出せずにいた。

緊張した空気の中で口を開いたのは意外にもナイだった。


「水……」


そう言って黒谷をちらりと見た。


「次はねぇって言ったろ!」


ぼやくわりに黒谷はまたをペットボトルとストローを固定してやる。

またナイはストローを隙間から差し込み水を飲んで表情は変わらないがご満悦のようだ。


「それを計算でやってるんだったらナイくんは随分と策士ですけどね」


そう口を開いたのはここまで話に入ってこなかった西森だ。

西森の言葉に野崎は首をかしげる。

黒谷はその言葉にハッとしてナイを見るが変わらずに水を飲んで口を離した。

また口を離したなと、黒谷はナイに突っかかっていた。


「それはそうと、この殺人おかしくないですか?この遺体写真どれも不自然ですね」


西森の指摘に野崎はメモを手に話を聞き始める。

西森は話しかけた後はまた本に目を落とし読書を続けた。


「どういった点に不自然さを感じますか?具体的にお願いします」


「まず、この遺体どれもキレイですよね。山に捨てられている遺体でも刺し傷以外は引きずったりなどのキズなどは少ないし泥もさほど被っていない。しかも遺体の状態からして腐食などがなく死後すぐに発見されていそうです。」


「はい。どれも死後2日以内に発見されています」


「山奥ででも、廃ビルの中ででもですか?」


「はい…確か…」


野崎は手元の自分の書類を改めて確認する。


「山奥の遺体は地域の狩猟会の方々が死後1日の時点で発見しています。廃ビルのご遺体も管理会社による解体の日に発見しておりこちらも死後1日…その他のご遺体は運送業者の倉庫や飲食店の裏口などですね……」


「それで分かりました。犯人は発見されるようにしているんです。遺体がキレイなうちに見つかってほしい系の犯人じゃないですか?死体に芸術性を求めている」


「それ思った!!」


黒谷が身を乗り出して口をはさんだ。

どうやら彼らはこの捜査に興味を示しているようだ。

全くの無関心のまま何も得られなかったらどうしようかと不安だったがひとまずは大丈夫そうだ。


「あのさ!これぜってぇ見つけてほしいってアピール系の犯人だからそのうちボロ出すぜ」


「そうなんですか?どういった点からボロが出ると思いますか?」


「どうにもアピールしてぇみたいだからよ。あ…これって報道とかで扱ってんの?」


「えっと…報道はされていてマスコミが面白おかしく書いてたり、ワイドショーで…」


ここまで話すと西森と黒谷はわずかにだが笑った。

笑った後に西森が説明を始める。


「報道をやめてみたら尻尾を出すと思いますよ。かまってほしい殺人犯だと思います。地域の狩猟会が山に入るスケジュールは公開されています。それにビルの解体の日も恐らく張り出されていたり、音が出るような作業する場合は近隣の住宅にはチラシなどでお知らせしたんじゃないですか?その日を知るのは安易だったと思いますよ。」


西森の話に慌ててペンを走らせる野崎。


「飲食店や運送業の倉庫、どれも必ず人が来るところを狙って遺棄している。それに山に運ぶわりには遺体はキレイ。きちんと汚れないように乱暴な扱いではなくわざわざ丁寧に持ってきている。美しさに拘りがあったりするんじゃないですか?」


「その作戦俺もさんせー!」


黒谷は大きな声を上げた。

確かに言われてみればそうだ、どの遺体も5か所の大きな傷が目立つが他の傷はない。だからこそ証拠が取れなかったのだ。

死体発見が早く、死体の状態がいい事から他の証拠が集まることが期待されたが不自然なほどに奇麗で今のところ何も出てきていない。

それは警察の捜査でも言われていたことだがそれは故意でしかも理由は死体に芸術性を求めるから……それをこの一瞬で見抜いた彼らにはやはり常人とは違う何かかあるのだろうか。


「野崎さん。ご遺体の司法解剖は当然されていますよね?」


西森は目こそ本から離しはしないがこの捜査には積極的なようだ。

無関心に見えるがその目には確かに好奇心の色が垣間見える。


「はい。司法解剖は済んでいます。全員死因は失血死で死後2日以内に見つかっていて…5か所の傷は全て生体反応がありましたので、どの傷も生きている間につけられたことになります。どの被害者も胃の内容物からなくなる少し前に食事をしていることがわかりました。現在確認できている被害者の人数は合計で7人。この7人に共通点はありませんでした。」


野崎の説明を聞いて再び遺体の写真に目をやった西森がいくつか質問を始めた。


「なるほど…内容物があるならそれらからどこで飲食していたとかは判明していないんですか?」


「特別なものは何も出ておらず見当がついていません。血中から薬品なども検出されておらず眠らされたりなどもしていないようです。」


「写真を見る限り拘束された様子もなさそうですね。どうやって殺害したのでしょう。どうやって殺害場所におびき出したのでしょうか。刺殺ならばかなりの量の血が飛び散ります。全員遺棄された場所は殺害現場ではないようなので、何か共通点が見つかれば殺害場所を特定できそうなんですけどね。」


「例えば……?」


「ご遺体から検出される水分を分析するとか」


「水分?」


驚いた野崎の顔を見て少し笑った西森。

それを聞いてぽかんとした顔で黒谷は西森を見つめる。


「ご遺体はどれもとてもキレイですのできちんと洗われているんだと思います。それは警察の皆さんもお気づきと思いますがその洗った水です。髪でも内臓でもどこかにわずかにでも残っていたら水分の成分を分析してみてもしも特殊な成分でも引っかかったらラッキーじゃないですか?」


「すぐに確認します!」


野崎はスマホで捜査本部の人間にメールを打った。

水分を調べてほしい。その結果を自分に送るようにと。

送ってすぐに返信が来た「なんのために?」と

何でもいいからすぐに調べてくれと伝えスマホをポケットにしまう。


「今連絡しました。確認が取れ次第お伝えします。」


そういった時に西森の口元は笑っていた。

西森は野崎を一瞥すると冷たい口調でこう言った。


「多分。もう遅いんじゃないかな」


「え?」


「君の反応からも恐らくそういったところまで調べていなかった。だとしたら最初の遺体が見つかって何日もたつ今、ご遺体は恐らく遺骨になってる。最新の遺体でも発見から何日もたっているその遺体たち全てから共通点を見つけることは不可能。もう一度殺してくれるのを待った方が早いですよ」


「なんてこと言うんですか!!」


野崎は声を荒らげ西森に食って掛かるが、西森をはじめとする3人は動じていない。

むしろほんのりと笑っているようにさえ感じる。


「あなた達が何人殺してるか知りませんが我々警察は一人でも犠牲者を減らそうと戦ってるんです!!そんなこと軽々しく言わないでください!」


必死に訴える野崎の熱が増すほどに西森と黒谷は呆れたような顔へと変わる。


「野崎ちゃんさ。それを真っ当な人に言えばいいお話だけど今目の前にいるのはその憎い"殺人犯"なんだよ?」


嘲笑するような雰囲気で黒谷にそう言われると野崎の肩がビクリと動く。

油断していた。

協力的な姿に気が緩んでいた。

そうだ。彼らはその殺人犯なんだ。


「最初に言いましたよね。警戒を解かない方がいいって。最初に見た時から思っていましたが貴方は受特に向いてませんよ。きっと」


西森が本を置き事件の書類に再び目を通しながら冷たく言い放つ。

西森や黒谷がこの事件に協力的に見えたのは、野崎に親切にしているからでも、興味がある訳でもない。

目の前に吊るされた餌が欲しいだけ。

それぞれの望みの品を手に入れるために従っているだけにしか過ぎない。

その関係を見誤れば危険なのは野崎の方だ。

例え刑務所の中に居るとはいえ、深入りすれば襲われてもおかしくない。

大量殺人で既に死刑が決まっている彼らにとってもう1人殺すことも大差ない事なのだ。


上手くいっていると勝手に勘違いしていた自分に恥じて強く拳を握る。

しかし、ここで引いては舐められる。

そう思い野崎は顔を上げハッキリと言い放った。


「そうですね。舐めていました。貴方達がすんなりと協力してくれるなんて甘かったですね。ですが、貴方達が喉から手が出る程欲しい物を与えるかどうかの権限は私にあります。この事件の解決までは何としてでも協力してもらいます。」


急に強気になった野崎を見ながら少し驚きつつも3人はお互いの顔を見合わせた。

西森はまた軽く笑うと紙を見ながら答えた。


「いいですよ。協力しますが今でも十分助言はしましたので……本。もらえますか?新しいの数冊でいいので」


「はぁ!?」


「黒谷くんが頼んだか知りませんが、ナイさんは捕まってたいと言う願い叶ってますし。本くらい安上がりでしょう。適当に数冊差し入れてください。安上がりでしょう」


野崎は頭をガシガシとかきながらやぶれかぶれに答える


「わかりましたよ!その代わり1冊です!本当は成功報酬でなんですから!!1冊だけ!明日持ってきますから!」


そう聞くとぺこりと頭を愛想程度に下げて読書を続ける。

しかし、そのやり取りを見て黒谷は拗ねたように横槍を入れる。


「それずるくねぇ?と言うかこのナイは何もしてなくないか?」


「水……」


「お前またか!と言うか普段どうやって水飲んでんだてめぇ!」


声を荒らげながらもまたナイの世話をする。

その黒谷とナイのやり取りを見ながら野崎は複雑な表情を見せる。

彼らを見ていると普通の人間に見える、普通の人間の中に殺人犯が垣間見える。

その境界線を見失ってしまった時、一般人は狂人へと変わっていくのだろう。

彼らは自分とは違う。そう言い聞かせて自分が何者なのかを保つ。

野崎は途中緩みかけた自分を戒めて自己暗示を繰り返した。

けれど、話せば話すだけ彼らの人間の部分を垣間見るようで、野崎の心に言いようのないしこりができた。


彼らから少しは協力を得られたのでこの日の聴取はここで終了となった。

野崎は捜査本部へと戻り報告へと向かう。

3人の殺人犯はまたそれぞれ独房へと返され、明日また野崎がやってくるのを待つこととなった。

それぞれが部屋に帰されるとき、西森はナイを凝視していた。

あれ程までに本から目を離さなかった西森が見つめる姿が異様に感じられた……


捜査本部に帰ると先輩刑事の川原が待っていた。

川原拓海。この男は野崎の尊敬する先輩で新人の時から世話をしてくれている面倒見のいい先輩だ。

熱血のくせにめんどくさがりで頼りがいのある人で、今回の野崎が受特の担当官になったことを誰よりも心配していた。


「お疲れ。野崎大丈夫だったか?初日どうだった?」


缶コーヒーを野崎に渡し心配そうに声をかけた。


「お疲れ様です。えっと…思ったよりは大丈夫そうですよ。でも癖のある人ばっかりで疲れてしまいました…」


「だろうな。常人とはかけ離れたところのやつらなんだ。まともに取り合うなよ。精神おかしくなっちまうぞ。」


「えぇ……」


この時”常人”とは何だろう

そんなことが頭を駆け巡った。もっと狂ったことばかり話すと思っていた。

いや、確かに挙動はどれも常人とは違ったことが多かったが、受け答えができ、意見を交わす姿に異質さはなかった。

何をきっかけに人は人を殺めるのだろう。

”常人”という言葉に疑問を持ち始めた。


「どうした?疲れたんだろさっさと報告済ませて帰った方がいいぞ。明日も続きなんだろ?」


「はい。すみません。ありがとうございます。」


「あと今日お前が依頼してた水を調べろってのなんだけどな、残念だが過去の遺体は火葬されているものもあるし、まだ保管されていた証拠物品からはまともに何も検出されてない。残念だが……」


残念そうに眉間にしわを寄せる川原を見たときあの一言が頭を過った



『もう一度殺してくれるのを待った方が早いですよ』



一瞬でもそう考えた頭にゾッとする。

これは自分が思ったわけではなく、西森の言葉を思い出しただけだ。そう言い聞かせて頭を左右に振った。


「おい。どうした本当に具合悪いのか?」


「違うんです!嫌な言葉思い出しただけで…!平気です!報告済ませてきますね!すみません!」


振り切るように無理やり笑顔を作って川原に向けた。そのまま頭を下げ足早にその場を後にする。

報告のために上司の元へ向かって小走りになる。

これから事件解決までの期間自分が自分でいられますように。

野崎は強く願って廊下を駆け抜けた……

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