レトロゲームやる

初期のドラクエだからFFだかをプレイしていた。


途中で入れそうな城があるので入る。無人の城だったが、取り残された人がいて、一人で商売をしていた。

そのことは心に留めて先に進む。


しばらくして、その城に様子を見に来た。よもぎ団子を売っていたことを思い出したからだ。

道路の脇の店に入ると、店内はだだっ広い市場のような場所で、奥に畳の部屋がある。そこへ向かうと、そこの住人だった男は体調を崩して寝込んでいた。

偏った食事をしているからだと思い、「野菜を食べろ」と言い、料理を作ろうかとするが、意外と食べているもののバランスが良い。どうしたものかと思案する。


崖の辺りに行くと、コリジョンが半端な箇所があり、入り込める場所があった。そこへ行くと、氷山になっており、レイアムランドの紋章があった。

まだ、序盤なのに、こんな終盤の場所に来れてしまうんだなあと感じる。

しかし、すぐに海に落ちてしまった。どうやって戻るんだと途方に暮れるが、ちょうどよじ登れる道のようなものがあった。必死で登っていく。


そこを過ぎると、もう終盤だ。

終盤が近づくと、どの町にもNPCがいない。NPCを配置する容量がなくなったのだろう。初期のFFはストーリーをプレイヤーの想像に委ねていたものだ。

そう考えている私の脇をNPCの集団が通り過ぎていく。

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