「夢見る人」深き眠りの七百階段

新宿の不動産屋

新宿にある不動産屋（大家）のマンションに彼女と一緒に行き、契約の更新をしていた。大家は髪を肩ほどまで伸ばしたセミロングで大柄な体型、目つきの鋭いヤクザっぽい顔つきの男であった。怖い。

その後、マンションを出ようとしたところで靴を忘れたことに気づき、大家の部屋に戻る。

部屋の奥に進んだ、自分の座っていた付近に靴は置いてあった。この状況から、部屋の中にまで土足で上がっていたのだと気づく。

怒られるかと思ったが、そうでもなかった。

再びマンションを出て彼女と合流するが、彼女は俺がスマホで5ちゃんねるを見ていることに怒りだした。

5ちゃんねるはPCで見るべきという主張であった。

彼女とは別れ、大通りを歩いていると、大家がやって来て、契約更新はなかったことにしてくれ、と言われる。アパートの改築が決定しているらしい。

敷金が戻ってくるか不安だったが、仕方がないので了承する。

この時の大家は女装していたため、実はニューハーフだったと知り、怖い人ではなかったと安心する。

その後、なぜかガラス瓶を手にしており、そのガラス瓶は次第に割れていった。

近くにゴミ捨て場があり、ビンを捨てるカゴもあったので、ゴミ捨て場に持っていこうとする。割れたガラスでけがをしたかなあと思い、手を見てみるが血は出ていない。

ゴミ捨て場にはいくら歩いても到達しなかった。